無職は立場が弱い - 置かれた場所で咲きたくない

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今朝は娘の出勤時間がかなり遅かったので、バスの本数も少ないし駅まで送ってあげようとその代わりスマホの事教えてと言ったら、

「会社だったら人に聞かずに一人で解決する」と言われました。

「主婦は無償で家の事をやりながらだから集中して何かに取り掛かる事ができないわ」と私が返すと

「でもゴルフスクール行ってるよね」と言われた。

スクールに今日のレッスンの予約の電話をしていたのを娘が聞いていたから。

人の稼いだお金でって言いたいのでしょう。

たしかにね。

自分も仕事でさんざん大変な事経験してきたから外で稼ぐ事の大変さが分かって夫の事も喋らないけどどこかで尊敬している部分もあるのでしょう。

夫にも以前喧嘩をしたことがきっかけでスクール代出してるわ、みたいな事言われたことがあります。

50代になってある程度の給料貰ってそんなみみっちい事いうかと情けなくなりました。

ご近所は専業主婦が多いです。

上場企業勤務や医師などの方が多いのです。

勿論パートに出ている人もいますが、専業主婦でもジムへ通ったりそんな人が多いのにそして私もほんの2カ月前まで仕事していて自分にかかるお金は自分の給料から極力出したのにちょっとお稽古ごとの月謝くらいで気持ちにゆとりのない育ち方していやだなぁと思いました。貧乏性の血。

そういう感じで電話を聞かれていたと思うともう娘の居る所では電話しないようにしようと決めました。

主人がいる所では絶対にしないことに決めていますが、こうやって堂々と出来ない隠し事が多い家族になっていくのです。

やはり親子似てくるものです。

働いていないのは肩身の狭いものです。

何かにつけ奥さん働いてるの？と。会話の中には働いていたら一人前みたいなニュアンスが含まれている気がします。

森永卓郎が専業主婦は家庭内不良債権と言ってましたね。

夫もよくケンカになると

「無能なくせに黙っとけ」と言ってました。

それで役職定年後入った会社で僅か1年位で社長を解任されてました。

その時私に「初詣に付いてきて」と頼み、無信心な夫が必至で神頼みしていました。

親会社の社長にパワハラされていたそうですが、妻や子供に吐きかけた言葉も態度も全部ブーメランになって返ってきたのです。

本人はそれに気づいてないでしょうが。

娘も入社して年月が経つといい意味での自信ならいいのですが、変なプライドと私生活が充実していない苛立ちを弱い者に向けるのでしょう。

昔ならお局さんと言われてました。

もうちょっと年頃の娘らしくノーマルに育ってほしかったけれど、こればかりは夫のDNAをまんま引き継いでいるので変わり様がないでしょう。

最後までお読みいただき有難うございました。