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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

娘の部屋を片付けていて思うこと

相変わらず雨が降ったりやんだり梅雨かと勘違いするようなちょっと出かけるにも傘が手放せない8月とは思えない天気です。

 

これだけコロナ感染者が増え、外出自粛をあちこちで叫んでいても娘は昨日から友達と泊まりに行きました。県内ですが、まだワクチン接種も1回しか済ませていないのに...。

 

緊急事態宣言も効力がなくなった、危機感が薄れてきているというのは誰もが感じることのようです。

自粛疲れなのかコロナ慣れなのかはたまたオリンピック開催で気が緩んだのか分かりませんが、若い世代に関わらず街には以前とそれほど変わりなく人出があるそうです。

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私は特に出かける予定もないので家で断捨離を進めています。

 

自分の洋服類は何とか終わりました。

バブル世代の私たちは今の若い子に比べて身に纏う物にかけるお金は多かったと思います。その名残で結婚後も育児中はさすがに自分のことにかまう時間はなかったけど、子育てが少し落ち着いてからは夏、冬のバーゲンだと聞くとよくデパートに買いに走っていました。

 

夫のボーナスで。

 

今はプチプラでもおしゃれに着こなしている人も多いし、第一そんなに気の張る所に出掛けることも殆どありません。

 

片づけていると同じような服が何枚も出てきたり殆ど袖を通していないけど今普段着で着るにはちょっと違和感があるしなというものもあり、売っても二束三文。

 

今収入がどこからも入ってこない身としてはこれこそ無駄遣いだったかと思ったり、身から出た錆です。

 

今の断捨離の目的はこの家の査定をしてもらうという事。

査定は家の状態や立地を見るだけだから片づけてなくても大丈夫と住宅関係の仕事していたパート仲間は言ってたけど、やはり少しでも印象いい方がと思うのと娘の部屋が汚部屋で色んな客を見ている不動産屋さんとはいえ、足の踏み場もないのはあまりにも恥ずかしいのでこの関門娘の部屋を片付ける事にしました。

 

いっときに比べればマシにはなっているものの宅配の段ボールはそのままだし、クローゼットに入りきらない衣類が床まで溢れていたり。

 

クローゼットの奥にはコスプレ衣装だとか私にはわからない世界なのでそっとしてますが、フィギュアなどのコレクションも夫がオークションで野球のフィギュアやボールなど集めているので似ているなと思いました。

 

夫も沢山のコレクションをケースに入れておくとかいうわけでもなく、収納庫の隙間にぎゅうぎゅうに詰めているという感じです。

 

こんなところまで似ているのかと驚きです。

 

娘に関してはいくら片づけるように言ってもそれが出来ないようで他の人にとって散らかっているが娘にとっては片付いているのようです。

 

最近は片づけられない何とかって言いますがこれも脳の構造による差なのでしょう。

 

もう気持ちいい空間にしようという気ではなく自分が次のステップに進むための査定をしてもらうのに必要性を感じて片づけるだけ、これが最後と思って片づけています。

40代ならまだ色々工夫してやる気も元気もありましたが、今はもう重いものを持っただけで腰がおかしくなりそう。

 

後は知らんです。

 

親の片づけで苦労する人は多いらしいけど子供の片づけに振り回されるとは。

「私はこれで綺麗と思う」って言い切る娘。

 

結局周りが迷惑するんですよね。

ああ一人暮らしがしたい。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。