無駄な休日の過ごし方
今日は娘のインフル接種日。
朝一に行けばいいものを11時締切のギリギリで当然の様に私が車で送って行く。
その足で買い物に行くので送ってほしいからと病院の駐車場で終わるのを待っていた。
駅まで送って帰ってきたらもうお昼。
夫に昼食のラーメンを作って自分も食べ、仕方なく2軒のスーパーに買い出しに行く。
そろそろ正月用のものも並んでいる。
鏡餅、小さいのを2つだけ買った。
1年で1番嫌いで苦手な12月のスーパーの買い出し。
目茶苦茶混むし、納豆など普段食べているものは正月用の数の子やかまぼこが占領してどこかへ追いやられている。
ハムもそんなぶっといのは要らないのに普通のものが店から消えている。
それに異常な混みよう、何も家族総出とか老夫婦で来なくてもいいものを...。
暇な爺さんどもが婆さんの後をついて酒のあてやら刺身なんかを物色されたら邪魔でしょうがない。
今日はそれほど混んではなかった。
店内を回っていると家族連れも多い。
何度もすれ違った人でかなり高齢の白髪の腰の曲がったお婆さんの後ろを私位の男性がカートを引いて買い物かごに入れていた。
男性の服装や雰囲気から独身息子と同居する老母という感じではなかった。
きちんと整えられたヘアスタイルや普段着のダウンジャケットでもきっちりした感じから独居母をサポートしている息子という感じがした。
奥さんがいて家庭が円満にいっている人は大体身なりもまとも。
たとえ旦那さんが着るものに無頓着であったとしても、奥さんのアドバイスを聞き入れてその通りにしていれば恰好はつくものだ。
それをセンスもないのに全く自分の感覚で組み合わせるからパッとしないどころか不潔感さえ漂い、素敵な紳士からははるか遠い彼方の人になってしまうのだ。
年をとればとるほど見た目に表れる気がする。
帰宅すると夫が和室から出てきて
「寒い、さむい」を連発していた。
かなり冷え込んでいたのに一番寒い和室でテレビを見ていたようだが、暖房をつけるのを我慢していたとか。
何のために我慢するのか分からない。
薄手のコーデユロイのシャツ1枚だったのでセーターを着るように言ったらニットのベストを着て下りてきた。
今度は袖を節約ですか?と思ってしまった。
茶色地に白い小さなドット柄のシャツの上にグレー地に前面に柄の入ったベストの組み合わせ。
センスのかけらもない。
合わないなぁ、この夫と。
最後までお読みいただきありがとうございました。