またいつもの...
朝からパッとしない体調だったが、娘が車で30分程の場所にあるモールにある服をみてほしいというので行ってきた。
昨日デパートへ行って気に入ったけどスカートが小さいのではないかと思い買わなかったらしい。お店の人は大丈夫と勧めたが、ずっと在宅ワークで太り気味の太もものラインがニットのスカートだとシルエットが気になったようだ。
もう車も混むし行きたくはなかったが、仕方なく運転していった。
渋滞にはまり、寒いと思って二人ともコートを羽織っていたが、車内は上は暑いけど足元が寒い。
どうもこの車エアコンの効きがおかしい。
中古なのでそうなのかもしれないが、気温変化に敏感な私にとっては悪魔のような車に思える。
今年2月私が反対するのも無視して
「変な車は買いたくないからな」と扉を閉めて出て行って数日後に即断で買ってきた車。
当初からエアコンの調子がおかしかった。
それを伝えても販売センターの人は何ともないと言っていたと..。
コミュ障の夫がうまく伝えられるはずもないのだが、売ったほうはそりゃあそう言うだろう。
倍近くの時間がかかったこともあり、車から出ると娘が酔ったみたいだという。
冷えのぼせだろう。
夕食の時、それを言うと夫が
「はははは」と意味のない笑いをする。
絶対にまともに話を受けない。自分の主張は一方的に伝えるけどこちらのいう事は茶化す。
あまりに腹が立つので、
「もっと相談してじっくり何でも行動に移すべきだ」というといつものように夫の顔色がさっと変わった。
そして無言。
今日は3人の夕食だったが、こんな食事おいしいはずがない。
食後自分の部屋でDマガジンの女性誌を読んでいると、『卒婚』のことが書かれていた。
それぞれ事情は違う経験談だったが、離婚を言い出したが相手が譲歩してほしいと卒婚になったケースなど皆色々乗り越えてきている。
そこへたどり着くまでは大変なことは当然だが、時間の経過とともに夫の機嫌を伺い、自分を押し殺す生活からの解放感には浸れる気がする。
勿論経済的なことや一人で生きていくことの大変さはあるだろうけど。
下に下りてくるとリビングの照明は消され、給湯器の電源も切られていた。私も娘もまだ風呂に入ってないのに。
自分のやっていることの小ささに男として嫌にならないのかしらと思ってしまう。
あんな気の小さい男が父親なんて子供が可哀想。
ここまで一緒にきてしまった自分の不甲斐なさ。
最後までお読みいただきありがとうございました。