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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

面接に行ってきたが...

久しぶりの快晴。

昨日は曇天の中近所を自転車で見て回った。

 

1つ隣の駅まで行き、小さなスーパーや昭和っぽいお店が並んでいて楽しかった。

懐かしいタイムトリップしたような感じでこの年になると無邪気な小学生の頃の事が無性に懐かしくなる。

 

結婚するまでこの市にいて夫の転勤で始めは東京以外転勤はないと聞いていたのにそれから1年ちょっとで住み慣れた実家から更に遠くへの引っ越し。

 

何度か転勤を繰り返し、家を買った場所は生まれ育った土地ではなく隣県だった。

 

田舎で不自由な生活、我慢して25年。

こんなものだと諦めていたが数年前の同窓会でやはり同郷の人がよかったなと思った。

 

親の近くに住み、子供が結婚したらその子供も近くに住まわせ、孫の面倒を見て代々受け継がれていく家族の形。

 

煩わしいこともあるかもしれないがそうやって親の姿を見て介護や子育て、家族とはどういうものか自然に受け継がれていくのだなと同級生を見ていて思った。

 

夫とは育った環境があまりにも違い過ぎる。

 

食べ物の好みまで違う。

 

やはり同郷の人がよかったな。笑いの次元も同じなので心地いい。

 

ただただ妄想して違う人生もあっただろうと今世は諦めるしかないのだ。

 

今はただ一人暮らしをさせてもらっていることに感謝して自分自身でお金を稼ぐしかない。

 

今日は街まで出てパートの面接に行った。

 

化粧品のサンプルの案内を電話でする仕事だが、ビルの中に入ってビックリした。

あまりにも古い。

 

何だかよく分からない会社というのが率直な感想。

お給料も手渡しらしい。

 

早速来週からでもいいようだが、6月からにしてもらった。

 

それまでにもう少し探してみよう。

 

都会に出れると思っていたのに撃沈。

70代位の人も働いているらしく、パソコン苦手な人も多いので電話帳から電話をかけてその後の作業もアナログらしい。

 

お金儲けのためと割り切ろうと思ってはいたものの....。

 

ここへ来てから美味しそうなものがあまりにも多過ぎて、それに引っ越しで結構なお金が出ていっている。

 

たとえ少しでも稼ぎたいと焦り始めている。

 

どこまで割り切れるか。

 

来週家で会おうと言っていた同級生の近所の友達は早速又近くのスーパーのレジのパートを始めるらしい。

 

半年ほどの間に3か所目。

 

行動力があって羨ましい。

 

何をしたらいいのか、この年になってもさっぱり分からない。

 

あんな夫に頼らなくてもいいならとっくに別れていただろう。

こんな居心地のいいことはないのだから。

 

結局お金を稼げないから60を過ぎてもまだこんなにさまよっている。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。