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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

仕事にありつけると思ったが...大どんでん返し

先日電話で本社から面接をしてもらい、詳しいシフトは携帯のメールに送ると言っていたのに週が明けても返信がないのでラインのindeedの該当の企業のメールを覗いてみると

(え?採用を見送らせていただく?)

具体的な場所も持ち物も伝えられていたのに理由は分からないでもないが、ぬか喜びしたのに仕方ない。

 

誰にも話していなかったのが幸いだった。

 

もう事務仕事は諦めなければいけないかな?

 

後2カ月ちょっとでこの狭いマンションに夫と二人なんて無理だ、いくらフラッと息抜き出来る場所が沢山あるとはいえ、まともに会話出来ない相手とは苦痛で心身に不調をきたすことは目に見えている。

 

相変わらずこの地域でのマンション価格は高騰している。

昨年より11%も上がっているなんて二人で暮らしても危ういだろう。

 

やはり60歳過ぎるとスキルがないとそう簡単に採用には至らない。

 

肉体労働は体力のない私には難しいが家庭内の仕事、とかはまだ年齢の制限がないだけ門戸が広いように思うが果たして仕事内容はどうなのか?

 

何かを始めるのに遅過ぎることはないというけれど世の中厳しい。

 

文句言いながらも一緒に暮らしていける夫ならこんなに必死になることもないのに。

 

夫と離れて息子も帰省の時ゆっくり出来たし、一人暮らしで友達が訪ねてきてくれることも増え、今まで制限されてきたことが払しょく出来た気がした。

 

夫と離れることで運が向いてきたのかなと。

言い換えれば夫は周りから人を遠ざけている人間なんだと思った。

 

人が集まる家、理想的。

 

自分一人の方が社会と交われる気がする。

 

住む所さえあればどうにかなる。

 

もう一度お金の計算してみよう。

 

諦めない、諦めなければ道は開けると信じて。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。