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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

離婚した人の5組に1組が熟年離婚

日中は夏の様に暑いが夕方買い物から帰ると6時でも辺りは薄暗くだいぶ日も短くなってきた。

 

今日は3連勤後の休み。

 

母の通院の付き添いがあったので8時半ころには家を出て診察は3番目で9時半には病院を出ていた。

担当医が変わったので空いていたのか以前なら1時間半くらいかかっていたし、自宅から遠かったので診察を終えて母の家に戻ると昼頃になり、普段あまり出かけない母はドッと疲れていたものだ。

 

昨夜母は眠れなかったようでいつになく母の方から話し始めた。

 

姉が又義兄とうまくいっていないようで数年前も揉めていて義兄が家を出て一人暮らしをしたことを今も姉は口癖のように

「すごいお金使われた」などと母に愚痴るらしい。

 

5年ぶりくらいに義兄が母と会い、この数カ月程で何度か母を訪ねてくれたり、買い物に連れ出してくれたりするようになった。

 

それなのに最近義兄が又母の所へ行ってもいいか?姉に尋ねたら姉は

「お母さんも病院や歯医者で疲れてるから」と言って義兄は来ていないらしい。

 

義兄も家に一日居てほぼ誰とも喋らず、きっと母の所へ行くと自分の家族のようなホントの肉親のようなほっとする気持ちになるのだと思う。

 

少し自分の味方みたいな気になって。

自分の居場所が出来たような。

 

自宅の方がホッとする場所であるはずなのだが、家庭内別居では居場所はないだろう。

 

姉も最近はずっとお腹の調子が悪くどの薬を飲んでも効かないらしい。

これはきっといくら病院に行っても治らないのではないかと思う。

 

身体を悪くしている根源、大元を断ち切らない限り良くならないだろう。

 

お金、家、世間体それらと自分の心身の状態を天秤にかけた時どちらが大事かということ。

 

70近い大人の男がそんなに変わるはずはない。

むしろどんどん孤立し、卑屈になり険悪な状態になる可能性の方が高いと思う。

 

自分が病気でもして気弱になり姉しか頼るところがなくなった時しか変わらないだろう。

 

相手が変わらないのだから1つ屋根の下で鬱屈した日々を過ごすよりは一人で生きた方がよっぽど人間らしい生活を取り戻せると思う。

 

こういった相手とは離れるしかないのだ。

 

人生が70年位で終わるなら我慢もいいだろう。

夫は年金手帳だと割り切ることも出来るだろうが。

 

今は人生100年時代なんて言われている。

後、20年、30年も夫婦であっても形だけ、家族というのは戸籍上だけ、日々の暮らしはケンケンしているでは意味がない。

 

今は主婦だって色んなことにチャレンジして自分の楽しみをみつけて生きている人が多い。

そんな時間を取り戻したいと私は思う。

 

専業主婦では中々難しいが、まずは別居、最短では2年別居すれば離婚と裁判所が認めてもらい易くなるという。

 

私の場合は今回の仮住まいの別居で夫と暮らさない自分の身体の調子良さが明らかに分かった。

 

もう一度このマンションで暮らしてホントにこの夫とやっていけるのか確かめて結論を出そうと思う。

 

65歳に私の年金が出るまで後4年。

 

その間に経済的な事、住む所、出来れば仕事、少し年齢が当初の予定より上がってしまったが、今はどんどん人は若くなっているから年齢のことは気にしないようにしよう。

 

自分が結論を出すまでそれだけの時間が必要だったのだと思う。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。