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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

小さな事を大袈裟に言うモラ夫

火曜日から働き始めた短期のバイト。今日は週末。

9月一杯で辞めた入力の仕事に比べれば休憩時間は長いし、来場者が来ない間は近くの人と喋れるし派遣会社の人も以前の所のような強烈な意地の悪さはないし、男性なのでハッキリ言うけど特に問題はない。

 

やはり思い切って辞めてよかった。

 

車通勤で朝の渋滞にあうので出勤時間は早くなったが、時給換算すると今の方がいいので有難い。

 

昨日夫からラインがあり、買主さんとの家の引き渡しのことだった。

 

自宅が空になった状態でガスや電気、水道の確認など最終チェックを買主さん立ち合いの元するらしいのだが、そのことについて不動産会社の営業が詳しく教えてくれないと長文を送ってきた。

 

夜に営業の人から電話があり、

「ご主人、難しく考えておられるようで」と言っていた。

 

又何か堅苦しい言葉で

「...じゃないのでしょうか?」などと言ったのではないだろうか?

 

夫の長文は疲れるのでサラッと読んでスルーしているので私の頭には入ってこない。

 

先日もどうでもいいことをさも今必要なことのように何度も送ってくるので

「高齢の母の事とかもあるし、何度も同じ事を繰り返されても..」と返信した。

 

その時はわかったようなこと書いてたのに。

 

全く頼りない。

 

こちらのいう事や提案には耳も貸さないのに困った時だけ頼りにする、身勝手さ。

 

頼りにならない人というのはどこまでも頼りにならないのだなぁと思う。

 

子供の進路のことでも息子が入院した時でも私一人で乗り切った、こちらの体調の悪い時は心底孤独感を感じた。

 

誰かにもたれかかりたいという思いが、そう思うことが辛過ぎた。

 

結婚したら困った時、弱っている時は頼れるものだと思っていた。

 

今となっては相談出来る相手でも頼れる相手でもないという事は十二分に分かったのでアテにもしていないが。

 

それでも同級生と会話していて、奥さんの父親が最期が近い状態の時奥さんから

「一緒についてきてほしい」と言われ、ついて行き、奥さんが

「足をさすってあげていた」と言っていたのを聞いて羨ましいと思った。

 

ついていってあげることもそうだし、足をさすってあげている状況を見てその同級生も感じる所はあったのだと思う。

 

30年位身内としてやってきた歴史があるのだからそれは当然だと思う。

 

そういう何気ない家族のやりとりを聞くにつけ我が家と比べ物にならないと寂しい気持ちになる。

 

比べても仕方ないのだが。絶望感と言うか。

 

さて明日は引っ越し業者が見積もりにくるので、少し梱包するために早めに家を出てあの臭いのする自宅に向かわなければいけない。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。