性懲りもなく仕事応募する
今日は師走らしい1日で風も強く、ニュースでは北国の積雪の様子が映っていた。
これから何度も『この冬一番の寒さ』という言葉を聞かなければいけないだろう。
来週の冬至までが昼の時間が短いのでもう少しの辛抱。日が短いと何か追い立てられているようでこの時期が一番苦手だ。
それにお正月は家族揃って新年を祝うものだが、我が家では夫が何もせず、1週間以上もずっと家に居る事が多かったので子供たちもリビングに集まらず息の詰まる年末年始だった。
夫が居なくなると息子なんかはリビングに下りてきて私と喋ったり初詣に行ったり。
今年はもう帰省はしないだろう。
20数年間の暮らし方、家族のあり方が今の家族の状況かと思うともうどうすることも出来ないんだなというやるせなさがこみ上げてくる。
家族が協力していくとか冗談言い合うとかそれは私にとってはもう妄想の世界。
家族としてのつながりは持てなかった。
もう個人として生きるしかない。
家族と一緒にいてもおひとり様。
本当に私一人で住んでいたら息子も偶に帰省し、言いたいことも言い遊びに行ったり食事に行ったりも出来ただろうが夫が居る限り帰ってこないだろう。
血の繋がった親子なのに、子供の頃からの横柄な夫の態度、虐待まがいのこと、子供たちは忘れていない。
私にもっと生活力があれば決断力と勇気があれば、親子3人肩寄せ合って生きていけたかもしれない。
それとも窮乏し、それはそれで大変だったか、どちらがマシかは分からない。
夫と二人で暮らせば何とか経時的にはやっていけるが、それでも自宅を買った時の半分以下の値段で売り(25年経っているから賃貸でもそれなりに住居費は減っていただろうが)次、中古のマンションを買えたとしてもかなりの持ち出しをしなければならない。
二人でいったとしてもお金の不安は拭えない。
もう仕事は無理だ、ゆっくりしようと思っていたが、昨夜indeedから届いたラインで自宅にいた頃応募した仕事が又載っていた。
前回応募後電話も貰ったが夜10時までの日もあり、交通手段がなかったので諦めた。
今のマンションからは徒歩10分もかからない。
ほぼ毎日行っているモールの中にある。
そこを通る度今なら夜10時まででも余裕で通えるのにタイミング悪いなと思っていた。
今回は早番で5時までのようだが、土日の人手が欲しいようなので夫の休日に働きに行けるのは願ったりかなったりなのだが。
60過ぎてどんどん新しいことも覚えられず、ポカをやる度若い頃以上に落ち込むことが増えたのにやはり応募してしまった。
性懲りもなく。
最後までお読みいただきありがとうございました。