今日はいくぶん寒さはましだった。
午前の早い時間にいつも行くスーパーへ買い出しに。
今まで住んでいた地方は田舎だったのでクリスマスや年末となるとスーパーは凄い人で駐車場に入るのも一苦労。
店内も家族連れとか多く。おせちや正月に集まる時の所謂正月料理を買っている人が多かった。
今住んでいる所は街へも近いし、そこまで昔ながらの正月準備をする人も少ないのかくわいや金時人参など誰も見向きもしていなかった。
我が家は何十年ぶりの夫婦二人のクリスマス、年末年始を迎えることになりそうだ。
特にクリスマスに何かしてきたわけでもないがイブかクリスマスの夕食だけは洋風の料理を並べ、ワインや食後のアイスクリームを用意してきた。
家族4人でいても特に盛り上がる話もなかったが、食べることが好きな子供たちは目をギラギラさせていたのも懐かしい。
遠方に住む息子に帰省はしないだろう?と尋ねたらやはりやめておくとのこと。
何回か車で帰省していたのでそれも心配だったし、狭いマンションで夫もずっと家にいるわけだから言いたいことも言えずゆっくり羽を広げられないのも可哀想なのでそれでよかったのかな。
この夏には私が一人でこのマンションに住んでいたから息子は帰ってきてくれてあちこち近場で食べに行ったり楽しかったが。
自分に稼ぐ力があれば一人で暮らして子供たちも遊びにきてくれることもあるだろうが、子供の頃から少しでも失敗をしたり結果が伴わなければ小学生であってもコテンパンに自分の子供を傷つけてきたから大人になってそんな父親に寄り付かないのも当然のことだろう。
それは子供以上に私が一番身近で被害を受けているのだけど、そして子供の気持ちも分かっているのだけど、少しも人間性を尊敬出来ない夫でも離れられないという不甲斐なさ。
ただ、救われたのは今日の読売新聞の人生案内の今年1年を振り返っての回答者のコメントに
『(子供は)親に幻想をいだき過ぎ。親なんてそれほど特別立派なものでもない。悩み多き男と女が一緒にいるだけと思えばいい』とあり、そんなものかと思えば気持ちが楽になる。
私の周りにいる人たちがノーマル過ぎて家族仲良しって人が多いのかな?
モラ夫は一人で暮らしていたころは家事全てやっていて引っ越してきてからもしばらくは手伝って気も遣っていたが、1カ月も経たないうちに何もしない人間に戻った。
マンションで一人暮らしをしていた時はこの部屋全部が自分だけの空間だったのに今は夫がいる同じ部屋には居たくないので又自室にこもってしまう。
やりたいことも我慢せざるを得ない。
見たいテレビ、動画の撮影、何かする度声を掛けられるのでストップしてしまう。
もう放っておいてほしい。
殻に閉じ込められなければいけないことが本当に苦痛。
子供たちも一人暮らしが楽というのは父親の何もしてくれないのに色々ちょっかい掛けられることが嫌だったのだろう。
最後までお読みいただきありがとうございました。