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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

風邪でダウンしてこんなに一人がいいと思うとは

金木犀の香りがあちこちでするようになり、気が付けばもう10月も半ば。

ついこないだまでエアコンをつけノースリーブに短パンだったのに一気に季節が駆け巡りそう。

 

季節の変わり目に弱い私にとってこの季節は大敵。

 

今回の風邪も久しぶりに喉の猛烈な痛みから始まり、その後夕方から微熱、咳、くしゃみ、今日は鼻がズルズル。

 

痰も絡んできたのでそろそろ終盤かとは思うが大体通常の生活に戻るまで10日以上いつもかかっているので気長に暮らそう。

 

今回は頭痛がなかっただけ救われたが、病院で処方された薬がきつかったのか舌が痛くて昨夜はあまり夕食を食べれなかった。

 

引っ越してきて1年半位は病気もしなかったのでどこの医者に行っていいか分からず。

町医者はあちこちにあるのだが、口コミを見て割と近くて夕方早い時間から開いている医院に行ったのだが、これが大失敗だった。

 

泌尿器科と内科で割と空いていたので5分程で名前を呼ばれ、症状を話すが医師の真後ろに座った私にその医師は全く振り向きもせず、パソコンを打ちこむだけ。

 

喉が痛いと言っているにも関わらず、口を開けさせることもせず、聴診器もなし。

夕食後の抗生剤2錠と痛み止めのロキソニンを出された。

 

1日経っても症状はあまり変わらなかったが、喉が痛かったのでついロキソニンに頼ってしまった。

 

喉の痛みにロキソニンを処方されたのは初めてだったので驚いた。

鎮痛剤だけどこの手の痛みとは又違うのではと素人の私は思うのだが。

 

気がつけばロキソニンを5錠も飲んでしまっていた。

 

舌に小さなできものが出来、ヒリヒリと痛いはず。

 

何が何でも今回は短時間バイトは休みたくなかったので微熱があったが、入浴し、眠剤を飲んでぐっすり寝た。

 

入浴して身体の血行がよくなったせいか朝起きたら身体が軽い感じがして何とか仕事に行けそうな雰囲気。

 

実際働いてみたらそれほどしんどさもなく、ただ声がかすれて出にくいので同僚に

「喉やられた?」と言われたが。

 

2時間の仕事から解放されて後はどれだけ寝ていようが料理しようがしまいが自分次第だし、寝れるだでベッドで寝ていた。

 

あまり寝すぎて腰が痛くなったので起きてきてあるもので料理したり。

 

期限間近のキムチがあったので夫のマンションに届け

「喉が痛いので食べて」とライン。

 

本当は言いたくもなかったけど...。

 

案の定夕方

「大丈夫?買い物、ご飯は作れる?」とラインあり。

 

今までどれだけしんどくても家族4人分の家事を手伝ってもらったこともなく、更年期の時もヘロヘロになりながら一人でやってきたのだから自分一人の分位何とかなるわと

「大丈夫」とだけ送り返した。

 

風邪でしんどいけど、ここに誰かいなくて本当によかった。

特に夫の心にもあるかないか分からない

「大丈夫?」を聞かなくていいと思うと有難い。

 

普通は病気の時は誰かが手伝ってくれるなら傍にいる有難みをかんじるのだろうけど、

丸で逆だ。一人が有難いなんて。

 

30代、40代の頃はもう少し痩せていたせいか台所に立つのもやっとで買い物さえ行けずネットスーパーにしていたがいつのころからか料理位は熱があっても出来るし、大根1本お使いに行ってくれない夫なので買い物も病気であれ、車があれば行けるようになった。

 

そう考えると優しい夫を持った奥さんは依存してしまう分年を取ったらたいへんかもしれないな。

何でも出来る旦那さんは羨ましいけれど、自分の老い先を考えたらこれくらいが自分のためになっていたのだと思う事にしよう。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。