いい人ほど早く連れていかれる
今年もあと1週間。
昨年に続きコロナに翻弄された1年だった。
何が何か分からなかった時期に比べれば、感染者数が増えてもさほどパニックになることもなく、感染者数が激減した谷間の時期に人々は行動するといううまくコロナと付き合える部分も出てきたのかなと思う。
年明けから夫との関係を真剣に向き合った年で身体的にも胃痛が続いたり、緊急事態宣言等の影響で人と会うこともままならず、よけいに精神的にもしんどい1年だったけど、家族が大きな病気をすることもなく、無事に来た事には感謝だ。
もうすぐ1年が終わろうというときに飛び込んできた大阪の放火殺人のニュース。
前向きに生きようと頑張ってきた人が少し光が見えてきたところで前途を一人の人間によって無惨に絶たれてしまうなんて本人、ご遺族の気持ちを思うと痛たまれない。
働き盛りやまだ20代の若い命。
またその人たちの心の支えであった院長も亡くなった。
一人一人の患者さんに真摯に向き合う熱心な先生だったよう。
誰に聞いても悪くいう人はいないという人が予期しない亡くなり方をすることが多い気がする。
そして神田沙也加さんの急死。
今朝テレビをつけると『旅サラダ』という番組で司会の神田正輝さんが冒頭でひと言挨拶されていた。
離婚してずっと離れて暮らしていたとはいえ、一人娘を突然失った悲しみは想像するに及ばない。
命の価値は平等というけれど...。
60代といえば病気や死、葬儀など身近でそういうことも増えていくんだろうなと改めて思った。
最後までお読みいただきありがとうございました。