://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js">

置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

建築資材高騰でマンションは...

気持ちのいい青空。

寒くも暑くもなく湿度もなく、こんな天気のいい日は心も軽い。

 

あさって賃貸マンションの鍵を貰うので時間の予約の電話をした。

来週ネット関係やテレビの設定に来るまでは今の家で過ごすことになるが、それ以降は最低限の物だけ持ち込んで向こうで一人暮らし。

 

別居は10年以上前から希望していたこと。

 

子供が中高生の頃はその思いがピークだった。

一人ネットで賃貸マンションの物件を見て妄想するのが好きだった。

 

途中姉のところが別居することになり、義兄が近くのアパートを勝手に借りていた。

元々家族は仲が良かったのにちょっとしたことがきっかけで夫婦の間に亀裂が入り、お互いがやることなすこと気に食わない状態が続き、義兄が限界を超えた時噴火したという感じ。

 

姉は晴天の霹靂だったよう。

別れて住む事など微塵も考えていなかった。

 

当時築年数15年位の家も渡す、財産も2/3以上を姉に年金から月々いくらかを生活費として渡すと言っていた。

 

当時だと家の建物の価値は今より500万以上は高かったと思う。

 

女性が離婚して一番困るのは住む家の問題。実家に帰れるならそれもありだが、無い場合同じ所に住み続けられるかどうかで先々の不安が大きく変わってくる。

 

住んでいる家を出なければならない場合、大抵は賃貸になると思う。

働いていれば借りれるが、専業主婦の場合簡単に借りれない。

 

借りれたとしても限られてくる。

 

住んでいる家にそのまま住み続けられるなら売却して別の所に住み替えることも出来る。家=お金。

 

姉は立派な家から娘たちを嫁がせたかったのか家を手放すことは頭になかったようだ。

それから7,8年経つが娘たちは結婚することもなく、今となっては義兄が戻ってきてストレスためながら一緒に暮らすよりもあの時別れていればよかったと言っている。

 

家を貰えるなら私なら即答で別れたと思う。

 

一旦賃貸マンションに入ってゆっくり中古マンションを探そうと思うがその時点でマンションの価格がどうなっているか誰にも見当はつかない。

 

2013年のマンションについての本を今又読んでいるとその頃はマンションの価格が安く買い時だったようだ。たしかにSUUMO見ていて街中でこんな安い値段でマンションが買えるのだとよく思っていたものだ。

 

それが今ではバブルの頃を思い出させるような手の出せない価格。

あの頃は今が買い時。

売る方の家は人に貸して数年経って上がれば売ればよいという今と反対の事を勧めていた。

 

今の木材の高騰も1,2年で落ち着いてくれたらいいが、どうなるか予測がつかない。

もっと価格が上がり、買えなくなったりして。

 

こういうこと相談出来る夫でないので全て自分で考え、行動しなければいけない。

自分がしっかりしていればいいが、判断力の悪さはピカイチ。

あーあ。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。