分かってもらえなくても
昨日の物件、築25年で義兄によると阪神大震災後に耐震基準が見直されたので少なくとも築20年までの物件がいいとメールが来てたけどそんな築浅物件なら家賃が10万位するし、もう一度耐震基準について調べてみようと思って見るとやはり1981年以降の物件が新耐震基準ということで築40年未満なら震度5~6程度には耐えうると書かれていた。
間違っていたという事で謝りのメールがきていた。
もうあの物件がダメなら何もかもダメだとがっかりしていたところ、近くにスーパーやコンビニもあり建物も綺麗で良さそうとメールにもあったので何もかも自分の見ているものが間違っているのかと自信をなくしていたので少しホッとした。
母と今朝電話で話していると
「別に暮らすと言っても....。」と言われた。
私が親なら子供の体調を気遣って一度戻っておいでと言うだろう。
いつも夫に伺いを立て婿の機嫌を取ってきた母。
高齢の判断力の衰えてきた母にそんな事を愚痴ってる私がおかしいのだけど。
姉も義兄との別居の時、母に毎日愚痴をこぼしていて母に対してよく
「他人事だと思って」と言っていた。その時は姉にそんな言い方しなくてもと思ったものだが、母の茶化したような口ぶりが腹立たしかったのだろうと今なら姉の気持ちも分かる。
人間、自分が経験しないと分からないものだ。
お昼には在宅勤務の娘とご飯を食べている時、物件の事を話し、家賃を聞いて
「お金はどうするの?」と言われてた。
夫が出すかどうかということ。
今無職の私は立場が弱い。始めようとしている仕事は来年10月から。それも試験に受かるかどうかも分からない。
それでもこの夫と一緒にいることは自分を殺してどんどん壊れていく自分を待つばかりなのだ。
この気持ちはこんな人間と一緒にいた人しか分からない。
いや、夫婦にならないと分からない。
子供には別の顔を持つ二重人格者だから。
所詮誰も当てにはしていない。
分かってもらえるはずもない。
その時その時で浅く知り合った人が助けてくれる。軽く手を差し伸べてくれるだけでいい。心底誰も信用なんかしていない。
昨日の不動産屋よりも前に行った不動産屋の方が良かったので朝一で昨日の物件の2LDK空きが出たら連絡欲しいと電話した。
分からない事はその都度聞けばいい。
どうせ20年後には全人口の4割が一人世帯になるらしい。
お金の問題さえクリア出来れば鬼畜のような人間と向き合って生活することはない。
今日の新聞の人生相談の回答者の海原純子さんが
「離婚は失敗ではない、不本意な結婚生活を続ける方が失敗だ」と書かれていました。
身に沁みます。
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