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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

いよいよ明日マンションの鍵がもらえる

今朝は起きたら頭痛がする。

目の奥が痛い。

 

やはり寝る前にスマホを見るとてきめんだ。

今日は母の通院の付き添いがあるのに。

 

案の定耳の遠い母に大声で話すと自分の声が響いて頭がガンガンしてきた。

 

帰り自分ちの食材を買うためリニューアルした実家近くのスーパーに寄って買い物をした。

冷凍食品が充実していて頭が痛くなければもっとゆっくり見たかったなぁ。

 

これからは日中のQOLが下がるのでスマホほ寝室に持ち込まず、1階に置いておくことにしよう。

必然的にスマホを遠ざけて触らないようにしないと習慣にすぐ負けてしまう。

 

明日やっと賃貸マンションの鍵を貰える。

3回内見するのは多い方だと不動産屋は言ったが、間取りは分かっても細かい部分は分からない。じっくり見ていないのでどこに何を置くか、しまうかじっくり考えないといけない。

 

今まで7回位引っ越ししてきたが、すべて準備は一人でしてきたので今回も自分の好きなようにしたいと思う。

 

ただ2重生活になるので買い足さなければいけないものと買っても無駄になるものがあるのでその辺の区別が難しい。

 

それに若いこれから未来が開けている人間ではないので経済的な事も含めて

ダウンサイジングしていかなければいけない。

 

そのための引っ越しでもある。

 

夫は初めは住み替えるのに一旦賃貸に住むことに同意、賛成していたが家賃がかかり、インターネットや光熱費など二重にかかる事が続くとそのうち又愚痴、不満を言い出すだろう。

 

親の介護や単身赴任で二重生活になることは今の時代当たり前のことなのに。

 

自分は40代の時、単身赴任も断った位だから今のままの居心地のいい生活から離れるという頭はないのだろう。

 

何はともあれ、これから新しい生活が始まる。

 

何処に住みたいとかもうなくなってしまった。

 

どうしたいかというより、現状から逃げたいのだと思う。

 

もちろんこの家は広さ的にも設備も十分、周りは住宅地で環境もいい。

ハタから見れば勿体ないと思われるだろう。

 

でもこの土地にいい思い出はない。

 

夫に馬鹿にされ、病気であろうと仕事も子育ても家事も孤軍奮闘してきた。

家族としての支えや思いやりは皆無といってもいいだろう。

 

今よりもっと狭いマンションで夫と暮らして息が詰まるよと言われるが、ただの同居人と割り切ろうと思う。

 

この土地では出かけるにも車1台だし、周囲に行く所はないので家に居るしかなかった。

1階と2階でも冬は寒すぎて夫がいるリビングに嫌でも一緒に居るしかなかった。

 

どこまで同じ空間に居ずに過ごせるかやってみないと分からないが何もしなければ後悔するのでこれでよかったと思うしかない。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。