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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

納車、夫に同乗

朝10時半に購入した車を取りに行った。

本来なら名義も私だし、自分一人で取りに行きたかったが、大きな幹線道路の反対車線にあるし、乗りなれない新車で怖いので夫と行くことにした。

 

こういう所が別れたくても別れれない所以なのだろう。

バリバリやっている人は何でも一人でこなすのだろうが、車の運転に関しては自分だけの問題でない、他人をも巻き込むことになるのだからここは嫌な夫と行くのも我慢しよう。

 

案の定ちぐはぐな質問をし、営業の人が話している時、出されたお菓子をボリボリ食べるし、65歳のおこちゃまだった。

 

まぁ何とか1時間ほどで終わり、1カ月点検は丁度また土曜日になるのだが、敢えて1日前の金曜日に予約した。次は私一人で行く。

 

帰宅後、姉と電話していると義兄の話。

義兄は55歳で早期退職し、初めはよかったがそのうちモラハラが始まり、そのうち段々関係がぎくしゃくして義兄一人家を出て行った。

 

4年位で又戻ってきたが最近は又口撃が再開し、姉は体調も悪くなっている。

 

出て行った時は自宅を姉に渡し、年金のいくらかを渡すと言っていたが姉は応じなかった。

強行突破で義兄は出て行った。

 

その頃私なら応じるのにと思った。

 

住む所さえあれば何とかなる、お金があっても自分の身体を壊しては何も出来ない。

 

姉も今はそうすればよかったと言っている。

姉の長女ももう一緒に住むのは限界だろうと言っている。

 

結局年を重ねた男が変わるはずはないのだ、それどころかどんどん酷くなるはず。

 

寿命が尽きて一人になった頃、自分が元気でいられるかどうか分からない。

 

そう、一緒に居れない相手もいるのだ。

そんな時は早く見切りをつけたほうがいい。

 

姪っ子の意見を聞いて少し励みになった。

自分がアウトローなわけではないだろうと。

 

一般的に離婚=不幸なんて思われているけど、一番大切なのは身体も健康で脳にも良い暮らしをしていること。

 

離婚して幸せということはないだろうが、それでもずっと思い続けてきたことはたとえ失敗に終わってもそれほど後悔はしないだろう。

 

少しやる気が出てきた。

 

自分にやれることをやる。

 

モラ夫のために自分の気持ちややりたいことを阻害されるほど馬鹿らしいことはない。

後は野となれ山となれ。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。