質問メールに返信
朝から曇天で少し肌寒い。
彼岸で夫は墓参りに行くと言っていたが、WBCを見てから行くそうだ。
リビングでじっとしていられたら堪らない。
こちらも父のお参りに電車で出かけた。
休日で凄い人だった。
帰りはデパートやファッションビルに立ち寄り、春服やくつがないかと見て回ったが結局何一つ買わず。
早く帰っても夫は墓参りの用事だけ済ませたらさっさと帰宅しているだろうから、夕食のメニューも決めているし、ゆっくり帰ってきた。
夜は夜で夕食後、又朝見たWBCを鑑賞なさっている。
同じ部屋に居たくないので下書きしていた家計診断してくれるところからのメールに返信を送った。
この手の作業は気が滅入るので誰も居ない平日の清々しい朝はやりたくない。
何もすることがない、夫と同じ空間に居る間に嫌なことひとまとめって感じで済ませてしまいたいのだ。
もうここまできたらホントに生理的に夫を毛嫌いしているという事で退職して一日一緒にいる生活なんて無理だと思う。
質問の内容は何が何でも離婚なのか、夫の態度次第で別居でもいいと思っているかという内容。
気持としては夫の態度に関わらず離婚したいが、同居しながらの離婚は難しそうなのでまずは別居かと思うと返信した。
もう一つは別居を選んだ場合、私がこのまま今の賃貸マンションに住み続けた場合の家賃は自分で払うのか、財布は別にするのかという質問。
婚姻費用分割分をもらいたい、生活費家賃も含めて分けた財産の中から払いたい、財布は別にするつもりと回答した。
結局何もかもお金なのだ。
姉が義兄に別居切り出された時お金が、お金がって言ってたけど、お金が全てじゃないと言った私。今なら気持ちが分かる。
ただ姉のところはうちと逆のパターン。
持ち家も姉名義にして、財産も三分の2程姉に年金分割ありで凄いいい条件だ。
私なら2つ返事でOKするのにと思った。
双方が離婚や別居という形で合致すれば精神的にも経済的にも無駄なことしなくて済むのにうまくいかない。
離婚したいといっている同級生、男性、女性もそれぞれ相手が反対。
友達の男友達も奥さんが反対。
すんなりいくケースなんてほぼないようだ。
前に娘がそこが合致しないから合わない夫婦なんだと言っていた。そうかもしれない。
出来れば協議離婚ならいいけれど。
どう進めていいか分からない。
最後までお読みいただきありがとうございました。
家計診断から更に質問メールが
先日依頼した家計診断。
今の自分の状況、離婚した場合、我が家の預貯金でやっていけるかどうか診断してもらうというもの。
支出入や保険、持ち家かどうかなど細かく記載し、専門家に数字を示して診断してもらう。
何回も質問がくるということはやはり微妙なところなのだろうな。
今日も週刊誌に65歳からのお金との向き合い方、損をしないためにどうすればいいかというような記事が載っていた。
最近はこの特集が多いようだ。
それもこれも人生100年時代なんて超高齢化になるからお金の心配もしなければならないのだ。
夫婦でいる時間も長過ぎる。
質問の中にご主人の態度や意識に変化があれば離婚ではなく、別居でもいいかとあった。
離婚はハードルが高い。
若い時の離婚と違って分けるものも増えている。
子供の養育に関してだけは心配が要らなくなった。
初めは別居という気持ちが大きかった。
でも今はもうきれいさっぱり別れたい。
40代の頃は憎くて腹が立って相手のことどうなってもいいとさえ思っていた。
今は夫が一人であまり惨めたらしく生きてほしくない。
60半ばでも再婚する人は今やいくらでもいる。
誰かが夫の面倒を見てくれたならと思う。
又メールでやりとりするために下書きをし、楽しくもないお金の計算や自分の気持ちを整理しなければならない。
でもこれが離婚に至るまでの大変なプロセスでそこに今は1歩踏み込んだことになっている。
先日の私が夫に離婚を切り出した時の反応、致し方ないみたいな言葉を夫の口から聞いた時安心した。
そしてその話をしてまだ4,5日しか経っていないのに今日の夕食後夫がテレビを見てバカ笑いしていた。
やはりこういうところがあるのだ。
食べること以外で夫も困る事はないのではと最近思う。
その食べる事ももう3年程で仕事も辞めると思うので家で作らないにせよ、この辺りはスーパーも惣菜店も飲食店もいやという程ある。
しかも安い。守銭奴の夫でも毎日買いにいくのではないか。
精神的にはタフだ。
夫が鬱になりそうだったのは前の職場で代表を解任させられそうになった時、本人はパワハラを受けていると言っていたが、夫のプライドがズタズタにされたので相当参ったのではなかろうか。
家族に対する責任だと思いたいところだが。
仕事や勉強以外のことではそうプライド傷つけられることがない人なのではないか。
まして私なんかが何か言っても何かほざいているくらいにしか思わないのだろう。
真剣に聞いて考えていたら悩むだろう。
テレビ見てバカ笑いはしないだろう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
我が家の財産管理ファイルを整理した
昨日は夫が買い物と夕飯を作ってくれるというので又youtubeでも見てまったりしようと思ったがやることが一杯。
夫が越してきてまだ片付いてない部屋もあるし、お金の管理も見直していない。
特に書類関係が何十年前のファイルのまま上へ上へと新しいものを入れているだけなので膨れ上がっている。
表紙の破れた部分も夫がガムテープを貼ったようだ。
2回足を運んで文房具屋で2点買ってきた。
証書と書類を別のファイルにインデックスをつけて整理していった。
夫の生命保険は子供も社会人になって手厚い保障も必要なくなったので夫が解約した。
今残っているのは払い済みにした生命保険とこくみん共済の2つで数百万位だとずっと思っていた。
そしたらもう一つ会社で掛けていた共済があり、これがまだ少しまとまった額なのでそうか、離婚したら...と思ったが長生きしそうな夫。
そんな事は起こるはずもないと思い直した。
年金についても分ければ大した額ではないが、この金額を自分が稼ぐ事はどうあがいても無理なのだなぁと改めて思い複雑な気持ちに。
結局お金に縛られるということ。
夫が傍にいない寂しさはないけれど、子供が独立してもお金の不安はつきまとう。
何も心配せず、穏やかに暮らしたいものだけど。
ああ、夫が今日登山して着ていた服を洗濯して今夫が室内に取り込んだら部屋中に何ともいえない苦手な匂いが立ち込める。
洗剤、柔軟剤ホントに入れているんだろうか?
やはり生理的に受け付けない。
最後までお読みいただきありがとうございました。
夕飯作りに買い物、急に慌てるモラ夫
朝から寒い。雨は午後から上がったが鬱陶しいお天気。
連休なので当然夫がいる。
昨夜から夫が
「明日の晩、作ろうか?」と言ってきた。
味音痴な上、雑な性格なのであまり食べたくなかったが一応
「じゃあ、作って」と返事した。
買い物も行くというので任せた。
午前は小雨が降っていて少し遠いスーパーへは自転車で行くつもりだったようで中々出ないので私が一足先に直ぐ近くのスーパーへ昼ご飯の食材を買いに出た。
少しでも同じ部屋にいるとどうでもいいことを話しかけてくるのが最近特に嫌でたまらなくなってきたので。
以前の住まいはこんな時出ていく所がなかった。
今日は4回も出たり入ったり。
昼食後は文房具を買いに大型スーパーと文房具屋さんに。
一旦家に帰り必要なファイルの大きさを調べて又同じルートを。
4回目は夕食後実家近くのスーパーの本売り場に『会社四季報』を買いに車で15分走らせて。
何せ夫の作ったマーボー豆腐は片栗粉がだまになって気持ち悪いし、焼きサバは塩もしていないし、大根おろしもないので生臭い。
凄くお腹が空いていたのに食べた気がせず、ダイエット中にも関わらずパンを1個食べてしまった。
夕食中に又食卓に味噌汁はぶちまけるは、拭き方はいい加減だし、何でこんなに不器用なんだろう。
もう今さら何もしなくていいのだ。
そんなことしたって本質的なことは何も変わらないし、35年の積年の恨みは消えることはない。
ここで情にほだされてズルズルいってしまったらもう私は自分に絶望する。
一瞬でも夫が離婚に応じるような感じだったのでそれで私は心が軽くなったのは事実。
同居しながらの離婚て中々難しいものだ。
生活の延長で喋らなければいけないことも出てくるし。
離婚は物凄く疲れることは覚悟だが、何年か経ったら一人の生活が普通でそれが楽になるのではないかな。
夫婦で一緒に暮らすのが一番で離婚して何かいいことがあるとは思っていないし、寧ろ経済的な面で苦しく我慢を強いられる毎日に窮屈な思いもしなければならないだろう。
でも家にいると耳鳴りのような雑音が聞こえる。
去年一人になった時それが消えて建物の問題かと思っていた。
でも最近又酷い。
ストレスって怖い。
中高年女性のストレスの原因は殆どが夫らしい。
さてどうやって事を進めていけばいいのだろう。
モラ夫は料理や買い物くらいでこちらの気持ちが変わるとか思っているのだろうか?
明らかにご機嫌取り。
そして又小さな事でキレル。
味噌汁こぼした時も
「ランチョンマット洗ってよ」と言ったら
「後で洗う」と又キレかかっていたものな。
最後までお読みいただきありがとうございました。
夫に離婚を切り出した..意外な反応
今朝は4時過ぎ目が覚め、1時間半位寝付けず、2度寝して起きたら7時半。頭痛でガンガンしていたので朝食後ロキソニンを飲んだら直ぐ治った。
睡眠アプリを入れていて昨夜のいびきを確認すると、16分も連続でいびきをかいていた。
睡眠時無呼吸症候群で脳に酸素がいきわたらないと朝起きた時頭痛がする場合もあるらしい。
早朝覚醒したのは又夫とのことが頭によぎり、あれこれ考えていたから。
昨夜夕食の時、ふとしたことから夫と言い合いになり、
「離婚したい」と切り出した。
今までの私や子供に対する精神的虐待、5年や10年ではない、もっともっと長い事繰り返されてきたモラルハラスメント。
子供が寄り付かないのがいい証拠。
不仲な両親の元、萎縮して育ち、結婚に対する夢も失い一人の人間の将来を奪った責任は大きい。
子供の手術の時も逃げていき、夫として父親として頼りにしたいときにはいつも居なかった。
全部一人で乗り越えてきたのにまだそれでも文句を言う。
子供が独立した今夫婦でいる意味はない。もうお役御免だ。
夫の介護も出来ないし、何もしてこなかった夫に私の介護も出来るはずもない。
絶対に反対するか言い訳すると思ったら意外なことに
「そこまで本気なら分かった」と言った。
そして
「今まで悪い事をしてきたと思う」と謝った。
姉や母なら謝ってまだ素直だと言うことだろう。
そして経済的なことを考えたら向こうが反論してきてないのだから思い留まったら?と言うだろう。
でも35年連れ添った私はそんな言葉に騙されない。
「言葉は要らない。本当に私のことを考えてくれるのなら住む所がないので家の売却金を私に多めにほしい。今の住まいが気に入っているのであなたが出ていってほしい」と言った。
今までその考えはなかったのだが、咄嗟に出てきた言葉だ。
まさか夫が軟化してくるとは思わなかったので調停になって自分が出て行かなければいけないとずっと思っていた。
もしそれが実現出来れば2LDKの1万円安い部屋が空くのを待って移ることも出来る。
家計診断からきていた質問状に回答を送った。
何がどうなるのかさっぱり分からない。
もし離婚となったら2年位かかるだろうと腹を括っている。
私の加給年金が後4年。夫の退職まで約3年。
その間に出来るだけ貯金をしておかなければいけない。
別れたいのは山々だがお金には変えられない。
不安もあるし、35年間のうちいい思い出がなかったわけではないので色んな思いは交錯するがそれでも夫がいない生活を想像するとやはりスッとする。
最後までお読みいただきありがとうございました。
予感だけで離婚出来ない、家計診断から質問メールが届く
3月初めに申し込んでいたファイナンシャルプランナーによる家計診断。
離婚前提で我が家の収支を洗い出し報告、それによって希望通りやっていけるかお悩み診断してくれるというもの。
具体的な数字や家族構成、自分の将来の希望などを報告したが補足して質問が何点か送付されてきた。
その中の1つ、夫の年金額についてというものがあったのだが、調べてみてがっくりきた。こんなに少ないんだと改めて思った。
今は非正規とはいえ、毎月の給与があるからそれほど感じなかったが、もう数年で退職、いよいよ年金暮らしとなると中々厳しい数字だ。
夫婦二人ならやっていける額でも別居や離婚となるとかなりシビアだ。
それもこの長寿社会、自分だってあと30年以上生きるとしたら...。
先ず一番は家の問題。
実家へ戻ることは考えているか?の質問もあった。
NOと返事した。
それが出来れば姉も私も思い切っている。
賃貸マンションでも7,8万。中古マンションなら希望する間取りや築年数ではかなりの額になる。
宝くじでも当たらない限り無理という非現実的なもの。
やはり1年前、このマンションの空きが出た時今の3LDKしかなくそれだと夫の名義でしか借りれないと言われたが、あの時もう少し粘って無職の私でも借りれる2LDkが空くまで待てばよかったのか。
夫に面と向かって離婚を切り出すのは前の弁護士が言ったように得策ではないと思う。
先ずは別居。でも又家探しはかなり疲れる。
ブレてばかりだからダメなのかな?
まだ自分の中ではっきりと決心がつかないから思いきれないのだろうが、それでも一緒に居る息苦しさや夫との明るい未来は見えないしというはざまで毎日悶々としている。
改めて現実を目の当たりにした感じ。
何となく縁が切れるような気がしたが周りの離婚経験者に比べて私にはまだまだ覚悟が足りない。
午後から散歩していたら同級生に会い、年金の少なさの話をしていたら、彼はもっと少ないし、途中入社とはいえ退職金の少なさを聞いて驚いた。
そんなことを聞くと又気持ちが揺れる。
あっちフラフラこっちフラフラ。
明日家計診断のメールの返信を出そうと思う。
別居や離婚までの道のりは長く辛いことは承知の上、このままズルズルというわけにはいかない。
最後までお読みいただきありがとうございました。
50代より60代でますます差がつく
一気に春爛漫。
昨日東京で桜の開花発表があり、その早さに驚いた。
久しぶりに友達と街へ出てランチ。
ご主人のお兄さんが先月急死されたそう。
独身だったので発見まで20日位経っていて、所謂孤独死だったようだ。
ご主人は私と同い年で去年定年後1年だけ雇用延長されたが、退職して家にいるそうだ。
夫婦の仲はよいので以前は義理のお兄さんの面倒を偶にみたり、死後は片づけをしたり協力してやっているようだ。
昨日は電車の中でスマホを見ていると陳健一さんの訃報も目にした。
まだ67歳。あんなに活躍されていて陳健一さんの料理本も買ったりして作ってみるとどれも美味しくいただけた。
最近60代で亡くなる人が多い。人生100年時代なんていうけれど、早い人は早い。
直接の知り合いではないけれどこの1年で友達のきょうだいが亡くなられたのが3人。
50代後半から60代。
50代の頃はそんなこと意識もしなかったけれど、もう少ししたら同級生の間でもそういう話が飛び込んでくるのだろうな。
今でも
「あいつは不摂生してるから危ない」とか
「太り過ぎてるから一番早そう」とか冗談とも本気とも取れない陰口を叩いたりしてりる。
人は病気で死ぬのではなく、寿命で死ぬのだというけれど、出来れば病気もせず、少しは加齢に抗いながら生きていきたいものだ。
これだけ日本人の寿命が延びたのも医療の進歩は元より、デイサービスなどの機能訓練により足腰丈夫にしたり、早め早めの手厚い介護体制によるものが大きいだろう。
今月から行き始めたジムも高齢者が圧倒的に多い。
1時間ジムに行った後は身体も軽いのでアンチエイジングや健康にはかなりいいのだろうと思う。
昔はこんなことしなかったので普通に年を取っていくのは当然といえば当然。
昨日会った友達に
「あまり旦那さんの愚痴今日は言わないね」と言われた。
「言っても本人にしか分からないしね」と言っておいた。
同じ境遇の人間にしか分からないということ。
認知症の親の介護をしている人にはその人にしか苦労が分からないだろうし。
自分の中でもう夫のことは完全に切れていて、漠然とこの人と近い将来離れられるなんて勝手に思っているせいもあるのかも。
父が認知症で母に乱暴なことをしたり、大変だった時もそんな予感がしてた。
パート勤務していた時途中で入ってきた50代の男性がかなり横暴な人で何人も周りのパートの人が辞めていき、私も上司から
「あの人の傍にいない方がいい。残念だけど辞めたほうがいい」と言われたけど何度もその上司が上に掛け合ってくれ、私を別の部署に異動させてくれ、半年後その男性は退職させられた。
今まで何人も泣き寝入りして退職してきたパートの人がいたけど私はその男性に勝ったのだと思った。
捨てる神あれば拾う神ありだ。
私は運がいいのだ。
そう思って生きていく。
最後までお読みいただきありがとうございました。