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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

予感だけで離婚出来ない、家計診断から質問メールが届く

3月初めに申し込んでいたファイナンシャルプランナーによる家計診断。

離婚前提で我が家の収支を洗い出し報告、それによって希望通りやっていけるかお悩み診断してくれるというもの。

 

具体的な数字や家族構成、自分の将来の希望などを報告したが補足して質問が何点か送付されてきた。

 

その中の1つ、夫の年金額についてというものがあったのだが、調べてみてがっくりきた。こんなに少ないんだと改めて思った。

 

今は非正規とはいえ、毎月の給与があるからそれほど感じなかったが、もう数年で退職、いよいよ年金暮らしとなると中々厳しい数字だ。

 

夫婦二人ならやっていける額でも別居や離婚となるとかなりシビアだ。

 

それもこの長寿社会、自分だってあと30年以上生きるとしたら...。

 

先ず一番は家の問題。

実家へ戻ることは考えているか?の質問もあった。

NOと返事した。

 

それが出来れば姉も私も思い切っている。

 

賃貸マンションでも7,8万。中古マンションなら希望する間取りや築年数ではかなりの額になる。

宝くじでも当たらない限り無理という非現実的なもの。

 

やはり1年前、このマンションの空きが出た時今の3LDKしかなくそれだと夫の名義でしか借りれないと言われたが、あの時もう少し粘って無職の私でも借りれる2LDkが空くまで待てばよかったのか。

 

夫に面と向かって離婚を切り出すのは前の弁護士が言ったように得策ではないと思う。

先ずは別居。でも又家探しはかなり疲れる。

 

ブレてばかりだからダメなのかな?

 

まだ自分の中ではっきりと決心がつかないから思いきれないのだろうが、それでも一緒に居る息苦しさや夫との明るい未来は見えないしというはざまで毎日悶々としている。

 

改めて現実を目の当たりにした感じ。

 

何となく縁が切れるような気がしたが周りの離婚経験者に比べて私にはまだまだ覚悟が足りない。

 

午後から散歩していたら同級生に会い、年金の少なさの話をしていたら、彼はもっと少ないし、途中入社とはいえ退職金の少なさを聞いて驚いた。

 

そんなことを聞くと又気持ちが揺れる。

あっちフラフラこっちフラフラ。

 

明日家計診断のメールの返信を出そうと思う。

 

別居や離婚までの道のりは長く辛いことは承知の上、このままズルズルというわけにはいかない。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。