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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

50代より60代でますます差がつく

一気に春爛漫。

昨日東京で桜の開花発表があり、その早さに驚いた。

 

久しぶりに友達と街へ出てランチ。

 

ご主人のお兄さんが先月急死されたそう。

独身だったので発見まで20日位経っていて、所謂孤独死だったようだ。

 

ご主人は私と同い年で去年定年後1年だけ雇用延長されたが、退職して家にいるそうだ。

 

夫婦の仲はよいので以前は義理のお兄さんの面倒を偶にみたり、死後は片づけをしたり協力してやっているようだ。

 

昨日は電車の中でスマホを見ていると陳健一さんの訃報も目にした。

 

まだ67歳。あんなに活躍されていて陳健一さんの料理本も買ったりして作ってみるとどれも美味しくいただけた。

 

最近60代で亡くなる人が多い。人生100年時代なんていうけれど、早い人は早い。

直接の知り合いではないけれどこの1年で友達のきょうだいが亡くなられたのが3人。

50代後半から60代。

 

50代の頃はそんなこと意識もしなかったけれど、もう少ししたら同級生の間でもそういう話が飛び込んでくるのだろうな。

 

今でも

「あいつは不摂生してるから危ない」とか

「太り過ぎてるから一番早そう」とか冗談とも本気とも取れない陰口を叩いたりしてりる。

 

人は病気で死ぬのではなく、寿命で死ぬのだというけれど、出来れば病気もせず、少しは加齢に抗いながら生きていきたいものだ。

 

これだけ日本人の寿命が延びたのも医療の進歩は元より、デイサービスなどの機能訓練により足腰丈夫にしたり、早め早めの手厚い介護体制によるものが大きいだろう。

 

今月から行き始めたジムも高齢者が圧倒的に多い。

 

1時間ジムに行った後は身体も軽いのでアンチエイジングや健康にはかなりいいのだろうと思う。

昔はこんなことしなかったので普通に年を取っていくのは当然といえば当然。

 

昨日会った友達に

「あまり旦那さんの愚痴今日は言わないね」と言われた。

「言っても本人にしか分からないしね」と言っておいた。

 

同じ境遇の人間にしか分からないということ。

認知症の親の介護をしている人にはその人にしか苦労が分からないだろうし。

 

自分の中でもう夫のことは完全に切れていて、漠然とこの人と近い将来離れられるなんて勝手に思っているせいもあるのかも。

 

父が認知症で母に乱暴なことをしたり、大変だった時もそんな予感がしてた。

 

パート勤務していた時途中で入ってきた50代の男性がかなり横暴な人で何人も周りのパートの人が辞めていき、私も上司から

「あの人の傍にいない方がいい。残念だけど辞めたほうがいい」と言われたけど何度もその上司が上に掛け合ってくれ、私を別の部署に異動させてくれ、半年後その男性は退職させられた。

 

今まで何人も泣き寝入りして退職してきたパートの人がいたけど私はその男性に勝ったのだと思った。

 

捨てる神あれば拾う神ありだ。

私は運がいいのだ。

 

そう思って生きていく。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。