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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

大半は普通の夫婦

9月から2カ月間の予定だった入力のバイト。

 

教えてくれないは枚数をこなせと理不尽な事ばかりの職場だったので思い切って半分の1カ月で辞め今の仕事に変えて正解だった。

 

通勤はラッシュにあうので家を出る時間は1時間程早くなったが、暇だと早く帰れるし、派遣会社の人も男性は普通だが偶に来る若い女性はとても気遣い出来て優しくて接していてとても気持ちいがいい。

 

それはパート仲間も皆言っている。

 

職場には男性も何人か来ていて今日偶々50歳位の男性と同じ所になり、喋っていてその男性はコロナ禍で会社の業績が悪くなり、早期退職されたようで繋ぎでバイトに来ているらしい。

 

まだ小学生の子が二人いるが奥さんがしっかり働いているから生活面は何とかなっているのだろう。

 

うちの娘がお父さんとよく話すか聞いてきて全く話さないというと自分もそうなると寂しいなぁと言っていた。

 

ほんとにそれは父親によりけりだと思う。

 

奥さんを労わり、家事を手伝いそれぞれの親を大切にしているのを見てきたら父親を尊敬し、普通の会話が出来るだろう。

 

その男性も奥さんの母親が来た時は母娘二人で旅行に行ってその間子供は自分が見たり、そのお母さんが遠方に住んでいるので家に来た時はその男性が仕事で借りている部屋に泊まりに行き、気を遣わせないように、でも全然知らん顔も水臭くなるので時々食事を一緒にしたり程よい関係を築いているそうだ。

 

うちの場合はそういった時自分だけ蚊帳の外に置かれることを極端に嫌がった。

 

夫婦でも他人なのに義理の親子では気を遣うのが当たり前だからそういう気づかいが必要だと。

 

親、きょうだい、親戚、結婚てそういう繋がりがあるのが普通なのだ。

 

同級生でも何かといえばお盆にきょうだいの家へ行くとか正月は皆で集まったとかよく聞く。結婚して夫婦になって家族になっていくものなのに夫にはそういう経験がなかったせいか自分だけが楽しければいいという頭しかなかったように思う。

 

子供が反面教師にしてくれればいいが残念ながらそういう風にはなりそうもない。

 

子供には自分から塾へ行きたいというまで行かせず好きな事をさせるなんて羨ましいなと思った。

 

もうどうあがいても引き返せないのだから諦めるしかないが、家族で話合ったり、相談したり協力したりそれが家族。

 

そんな家族がまだ今の日本は大半を占めるのだろうな。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。