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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

FP相談に行ってみた

先日FP(ファイナンシャルプランナー)無料相談 の折込チラシが入っていたので昨日の日曜日に行ってきました。本当は昨年web上から予約して4月ごろ行く予定だったのですが、緊急事態宣言発令により急遽中止になってしまいました。

そこは都市部なので予約がずっと先まで一杯でやっと取れたと思ったのに中止になってしまって残念でたまりませんでした。1年も経ってしまいました。

 

昨年1年で夫と離れて家を出たいと思った日が何度あったでしょう。

別居してやっていけるかどうかお金のプロに聞いてみたかったのです。

絶対無理なのか少しでもやっていける可能性があるなら勇気が出ます。

そこに向かって進んでいこうと思いました。

 

昨日行った所は私の住む地域からそれ程遠くない同じ県内の地方都市です。

だいたいの事情を話さなけければいけないけれど、サラッとただ経済的なことだけを診断してほしかったのですが・・・。

 

出迎えてくれた方は私と同年代の男性、そしてもう一人それより少し若い男性でした。今貰っている年金額、夫の給料、預貯金額を伝え、夫とは離婚は考えていないが別居したいことを話しました。

今住んでいる家を売却し、生活に便利なもう少しコンパクトなマンションへの住み替え、私の最終目標はそこなのですが、このことを夫に伝えてもハナから相手にされないことは分かっています。

 

以前弁護士に相談した時に「ご主人は人生を伴走するパートナーと考えているのではなく、ただ収入を得て生活させればいいという考えなので話し合いにならない。面と向かって言っても罵詈雑言を浴びせられるだけなのでメールなどで伝えて行動に移した方がいい。」と言われました。

夫は目の前に突然自分に不利な事が降りかかってくれば目を覚ます人なのです。

私に経済力があれば永遠に別居でも離婚でもいいのですが、人生100年時代、貯蓄が底をついてしまうのではないかという不安があるのでFPの方に数年間(ずっとは金銭的に無理なので)別居してやっていけるか私の言っていることは無謀なことなのか知りたかったのです。

 

結論は不可能ではないということでした。

ある程度の事情を話さないといけないので伝えましたが、

「誰かご主人に話してくれる人はいませんか?」とか「あなたの知人、友人で居候させてくれる人はいませんか?」など思わぬ方向に話がいってしまい、言ってみれば人生相談というか・・・。

結局最後は「男も年取ると頑固になってというのはよく聞きますよ。私も男だから味方するわけではないけど」となりました。

まあ縁側でお茶を飲みながらお話しているような感じで和やかでよかったのですが、私が知りたかったのはどれ位なら別居してやっていけるかシュミレーションしてほしかったのです。

 

今度は都会のFP相談に申し込んでみます。

でも少しでも可能性が見出せたと思うので行ってよかったです。

 

 

最後までお読みいただき有難うございました。