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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

コミュニケーションできない人

最近買ったばかりの車を運転して1人でその辺をドライブしてきました。

その日外気温は12℃位だったから普段なら寒がりの私はエアコンをつけます。

以前夫に設定温度を上げても冷風しか出てこないと言ったらA/Cは冷房の時だけと言っていたのでファンだだけにしていましたがそれでも温かい風は出てこず、帰宅後夫にそのことを話すと、整備士の人も異常はないと言っているとか私が敏感過ぎると言って取り合わず口をつぐんでテレビを見始めました。

まあこれくらいは序の口で前々から調べていた『アスペルガー症候群』のことを改めて調べるとホントに夫によく当てはまっています。

 

・低い感情知能

・低い共感指数

 

アスペルガーの人は自分の視点からしか考えられない、行動は一見薄情に見えるが心の理論や他の人の気持ちが分からないだけで自分の視点からしか状況を判断できない、そして逃げる。

 

アスペルガーの夫(妻)を持ったパートナーの事をカサンドラ症候群というそうです。

配偶者との情緒的コミュニケーションがとれないことに悩み、片頭痛抑うつ感、無気力などの症状が表れるそうです。何かわからないけれど苦しい、周囲には苦しんでいることも理解されないことが二重の苦しみを生んでいると書かれていました。

 

カサンドラとはギリシャ神話で王女カサンドラが太陽神アポロンに愛され予知能力を与えられるが、その予知能力をやがて自分はアポロンに捨てられるとアポロンの愛を拒絶したため怒ったアポロンカサンドラに呪いをかけ真実を伝えても誰からも信用されなかったという話です。

 

まさにこの太陽神と出会ってなければカサンドラの生涯は変わっていたのでしょう。

偶然の出会いが生んだ不幸。

 

普通の夫婦は子育ての悩みや不安、それらを口に出して共有しながら乗り越えていく、時には喧嘩してぶつかり合ってもお互い心の中のものを出しきってスッとする。譲ったり譲られたり。

うちの場合は意見を言うと否定されます。だから会話が成り立たないのです。

自分と反対意見をいう者は『敵』と脳が認識するのでしょう。

 

災害や事故で強い衝撃にあった人は外的トラウマ体験を起こし精神的症状を引き起こすPTSDを発症する。

カサンドラ症候群が過去のPTSDと違うのは過去のトラウマ経験に今も苦しむのではなく、継続している日々の経験に今も苦しみ続けているということだそうです。

(一部、ウィキペディアから引用しました)

 

そうなのです。過去の出来事で流せばいいとよく言われます。

流すことは出来ます。でもまた同じことを繰り返し、家族に対しても時には周囲にもトラブルメーカーとなるのです。

何故なら反省しないからです。

トラブルが起こった原因は全て自分以外の人間にあるのだという認識、気付きがないから変わり様がなく続いていくのです。

 

同じ屋根の下で暮らしていれば些細な行き違いはたくさん出てきます。夫はちょっとしたことでギャーギャー騒ぐ、変化に対応出来ずすぐにパニックを起こす、これらが脳からきているものだとしたら治りようがなく、行き場のない気分になってしまいます。

 

長くなりそうなので今日はこのへんで。

 

最後までお読みいただき有難うございました。