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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

妄想

もうお彼岸ですね。今日は4月終わりか5月初め位の暖かさでした。

お彼岸のお墓参りといえば、去年9月のお彼岸は4連休でそのうち2日は私が仕事で車を使っていました。4連休の2日目に夫は趣味の登山に一人で行きました。

車が空いている残りの1日も夫は天気もいいのに墓参りに行かず、食卓でずっとパソコンをさわっていました。

自分の両親の墓です。

 

夫は3人きょうだいの真ん中の男一人、長男です。

姑が亡くなった10年程前にずっと前に亡くなっていた舅の遺骨を郷里から移して新しくこちらに建立したのです。

仏壇も向こうのは魂を抜いて新しく買いました。

 

姑は若くしてくも膜下出血で倒れて半身不随でした。義妹夫婦が同居してくれてました。田舎なのでそういったしきたりはきっちりしていて、いつも盆や彼岸にはうちより早く墓前に花が供えられていました。

高速を飛ばして夫婦で来たのでしょう。

 

夫は田舎の長男なのかと思うくらいそういった事には儀礼的でした。単なる行事として行ってる感じです。

 

4連休が過ぎた時とうとう墓参り行かなかったなと思ったけど、又どんな言い訳を返してくるか聞くだけ無駄だと思ったのでスルーしてました。

 

1週間経って何かの拍子に

「墓参り行かなかったね?」と口が滑ってしまいました。

すると夫から返ってきた言葉は

「行こうと思った時に車がなかったから」でした。激昂していました。

『は?』と思いました。

 

還暦過ぎたいい大人が言うことかと思いました。こっちも仕事で使っているわけだし、行きたいときに?普通墓参りを優先すると思うのだけれど。優先順位低すぎです。

1人登山より後回しだなんてハタチやそこらの息子が遊びを優先してしまうのはまだ分かりますが。

 

夕方You Tubeを見てたら70代で離婚をした女性の動画でした。普段から都合の悪い話になると機嫌が悪くなったり、恫喝したり最悪暴力もあり、お酒が入ると酷くお金の話になると月に〇〇円渡しているんだから1年でこれだけあげていると、それで家を出る決意をされたそうです。

 

経済的にも大変なので引っ越しの費用を息子さんが工面してくれたり、ストレスで体が動かなくなった時には動いてくれたり、今はその息子さんと住まわれているそうです。

 

生活費なのにくれてやってるみたいな事を言う夫って器が小さいのでしょうか?

頼もしい息子さんがいてパートナーには恵まれなかった分神様はご褒美をくれたのでしょうね。

 

子供たちが小さい時まだまだ希望があったり、私も現実を分かっていない30代だったので【3人で小さいマンションを買って暮らせたらなぁ】って寝る前によく妄想していました。

住宅情報誌のマンションの間取りを見て夢を膨らませていました。

 

あれから20年私が扶養範囲ギリギリ位のパートで働き続けられてたら約2千万円!

郊外の中古マンションなら買えてたかもしれませんが、この虚弱体質な身体ではどうしようもなかったし、息子は今は遠方で働いているし、どうしようもありませんね。

 

次なる希望は息子が近県で働いて私、娘、息子がそれぞれ30分以内に行き来出来る場所で一人暮らしをする事、妄想は膨らみます。

 

念ずれば通ず!

 

最後までお読みいただき有難うございました。