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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

お金の使い方

今日から新年度でニュースでは会社や官庁の入社式や入庁式の様子が映っていました。

 

大学も去年は入学式も行われず、高校野球も中止でそれに比べれば今年は少しいつもの春に戻ったような、それでいて感染はまだまだ拡大しているからいつまでこのモヤモヤとした閉塞感が続くのかとウンザリしてきます。

 

なかなか以前の様に外食もままならず、この1年はほぼ365日といっていいほど料理を作っています。

 

4人家族で子供たちが食べ盛りの頃はちょっとしたイベントがある度レシピ見ながら色々作ることが楽しみでした。

 

3人家族になり、夫婦もシニアになった今では取り敢えず米を炊く、時間の無い時は簡単な炒め物+あと1,2品これも簡単なもの。

 

夫には食べるものなんか何でもいいと言われたので最近は作る意欲もなく、近くに総菜のおいしい店もないし仕方なく作っているだけという感じです。

 

さすがにこれではいけないと遠くで一人暮らしをする息子に偶に冷凍したものを送っています。息子の近くには食べる所があまりないようで、夫と違って美味しいものが好きなので母としては料理の作り甲斐があるので丁度いいのです。

 

その息子から焼肉セットとROYCEのチョコレートが届きました。

 

夫は何かしてもらっても返さなくていいというタイプなのでそこは似なくてよかったと思いました。

 

以前定年後の再就職を元いた会社の人に間に入ってもらって頼んだことがあり、結果的には他にも希望者が大勢いて採用にならなかったけれど、その人にはかなり面倒なお願いをしてお世話になったので、私が何かお礼の品物でも送った方がいいのではないかと言いましたが、夫は要らないと言い切りました。

 

採用になれば送っていたと思います。

夫にとっては結果が全てなのです。

 

こういうことは気持ちの問題だと思うのですが、そこが無情な人間なのでしょう。

 

丁度さっきの宅配受け取りでハンコを押していた時、思い出したことがあります。

以前宅配の人がインターホンを鳴らし、着払いということを告げると夫は

何も聞いてないのでそんなもの払えませんてことを言ったらしいです。ちゃんと運送会社の制服も着ているのに。

 

何かいつも愛想のいい宅配のお兄さんだったのに急にそっけなくなって夫に対応したのはその人だったのかなと思います。

 

『金は天下の回りもの』て言葉もこの年になれば実感しそうなはずなのにやはりどこか違うんでしょう。

 

ある程度の年になれば部下に奢ったり、そこでコミュニケーションも生まれると思うけど、夫にはそういう事は一切なかったです。

 

コツコツ小銭を集めて他人には還元しないタイプです。

 

毎日証券会社から株の売買の取引書が送られてきます。

多分数千円でも上がれば売っているのでしょう。

パスワードを変えられたのでwebで確認出来ませんが。

 

上手なお金の使い方、円滑な人間関係を築くためのスマートなお金の出し方の出来る男性ってきっと年を重ねる程魅力的に見えることでしょう。

 

夫は通勤に使っている駐輪場代を朝になると

「100円ちょうだい!」とよく叫んでました。

 

私の職場でそれを言ったら結構受けてました。

スマートさとは縁遠いです。

 

 

 

最後までお読みいただき有難うございました