モチーベーションの上げ方
早朝から夫は登山でいなかったので朝から晴れ晴れした気分で布団を干したり毛布を洗ったり家事がはかどりました。
動いているついでに流し台の引き出しの古い古い料理本が表紙も取れたり、ページがバラバラになっているので食卓の椅子に腰かけてじっくり並べ替えたり整理しました。
こういうのいつも目にしていても料理の途中なのでいつかやろうと思いながらつい後回しになってしまいます。
結婚した当時に買った本はボロボロになるまで使い、色々な料理に挑戦していました。
子供が生まれてクリスマスや誕生日ともなるといつもより気合が入って何作ろうかなと考える時間も楽しいひとときでした。
今は取り敢えず夕方になれば家族に食事を提供しなければ同居人の胃を満たしておかないといけないから何とか作っているという義務感以外何もありません。
まだ若かったのか、マメだったなぁと思います。
年齢による体力、気力の衰えもあるけれど、夫から食事に関して
「食べることなんてどうでもいい」「食べれたらいい」と言われた事があるので余計に作る張り合いを無くしました。
何もしない夫に毎日の買い物や食事作りの大変さを伝えた時に夫が言い放った言葉です。
いちいち感謝しろとは言わないけれど夫の食生活をずっと続けていたら今の様に健康体でいれたかどうかわかりません。
脂っこいものや、カップ麺が好きで今は夜は毎日私が作る料理を食べているからお昼にジャンクフードを食べていても問題ないのでしょう。
もし夫が一人暮らしで夜も栄養や身体の事考えずにそんな食事をしていたら間違いなく中性脂肪や血糖値は基準値を超えるでしょう。
いつまでも若い時のままだと勘違いしているのでしょう。
やる気って大事ですね。
自分で作って美味しかったから次はあれを作ろうとか誰かが作ってくれてよーし、今度はもっと美味しく作ろうとか食べさせたい相手に作るとかは俄然やる気スイッチが入ります。
義務感だけで仕方なく動くことほどつまらない事はありません。
いかにモチベーションを上げるか私の場合は気持ちのアップダウンが激しいので上がっているなという状態で動かないと無表情な能面家政婦になってしまいます。
最近は来客もないので作り甲斐もありません。
ホームパーティーとまではいかなくても娘か息子がボーイフレンド、ガールフレンドでも連れてくれば食事のセッティングから楽しみにもなるのでしょうけど。
それはそれで張り切り過ぎて後でしんどくなるのかな?
この年になったらそうそう楽しい事もなくなるしいつも高揚していたらそれはそれで怖いと思いますが、辛い事があっても顔に出さず粛々とやらなければならないことをやってのける人尊敬します。
自分なりのモチベーションの上げ方を見つけつつどんな時も淡々とやるべきことをやっていける熟年になっていきたいと思います。
最後までお読みいただき有難うございました。