新聞に出ていたモラハラ夫に疲弊する妻
昨日の朝刊にタイトルの通りモラハラ夫の記事が書かれていました。
二人の女性の経験談で一人の夫は朝10分起きる時間が遅いだけで十分間に合うのに朝食を要らないと無視したり、偶々引っかかってゲームの線が切れたら急にキレたり、子供との関係が悪くなると妻に当たったり、車であおり運転とかどれもわが夫に当てはまるので驚きと諦めの気持ちでいっぱいになりました。
専門家は相手を変えるのは難しいほぼ無理なので自分の心に向き合い、どう生きていくかを考える、経済的に別れられないなら夫をATMと思うなど割り切る。
正しく私の場合所詮離婚は無理だろうと思っているので同居でも夫の存在を出来るだけ感じない生活をしたい、接点を持ちたくないと思っているのです。
今の生活は車一台でどちらかが使うときどちらかが我慢する、又使用の度に会話しなければならない、庭仕事も頼まなければいけない、どうしても接点を持たざるを得ない事が多いのです。
夫婦二人になって自分が出かけようと思ってもさっと出れる利便性のいい土地ではないし。
極力一緒にいたくないのです。
車一台でも一緒に乗って買い物に行ける相手なら経済的にも〇ですし、そうするにこしたことありません。
でも夫はたった5分程の行程でも自分が気に入らないとあおったり、スーパーの駐車場で逆走しているのを私が注意したら「何を言ってる!」て感じで自分の正当性をふりかざしてくるのです。
もし、これが子供が咎めたらへへと笑っているんだと思います。
自分が圧倒的に優位に立って妻を下に見て何でもいうこときかせようとしているモラハラの典型です。
別居、60になって情けない話だとは思うし、54,5歳だったらとかあの時別れていたらと思う年代が何回もありました。
でもその時別れていたら経済的にもっと苦しかっただろうし、子供だって今だから別れてくれてたらとは言うけれど、周りの子と同じような生活も美味しい食事も出来なかったはず、別の我慢を強いられることになっていたと思います。
私自身もいい思いもさせてもらったこともあるし、旅行に行ったり洋服を買ったり、フルタイムで働いたこともないし、のんびり奥さんでいられたことは確かです。
過去を嘆いていても仕方ない、今子供が独立したからこそできる事であの時は出来なかったんだと思うしかありません。
60歳といえど身体さえ健康なら出来るはず。
そう自分に言い聞かせて今を生きるより仕方ありません。
楽した分のツケは後でくるのです。一旦海底まで沈まないと海面には浮かび上がれないと誰かが言ってました。
いい事もあれば悪い事もある、そう言い聞かせて。
最後までお読みいただきありがとうございました
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