ミニ人間ドックに行ってきた
今朝はミニ人間ドックに行ってきた。
一番気になる胃カメラはやっていないので、又後日どこか病院ですることにしよう。
血液検査と血圧、眼圧、骨粗しょう症、大腸、尿検査と、身長、体重、まぁ夫が非常勤になって家族の人間ドックがなくなってから数年受けていなかったので取り敢えず血液検査するだけでも少しは身体の中のことわかるかな?
病院の冷たい器械ばかりの光景、無機質な空気が苦手でただの検査でも気持ちが萎えてしまう。
これでどこか悪くて大きな病院にかかることになったら...と思うと小心者の私はすくんでしまう。
でもこれからは何があるかわからない年齢になってきている。
検査でひっかかれば病院通いが嫌でも続く。
それが日常のルーティンみたいになってしまう。
そんな年齢。
それを思うと家で好きなことしてある程度の自由が得られる生活にもっと感謝しなければとも思う。
でもそんな思いも数日経ったら忘れてしまって夫との結婚生活に不満を抱きそこから早く抜け出したいとあれこれ考えてしまう。
帰宅後、ダイレクトメールできていた不動産屋に査定の依頼の電話をした。
明後日には詳しいスケジュール知らせる連絡がくる。
夫には内密と言っている。
弁護士に別居や離婚の相談をするのが先か査定をしてもらうのが先か仕事を探すのか何から取り掛かればいいのか分からない。
一般的には60位になれば孫が居て夫婦で出かけたり偶に皆で集まったり、親の時代は殆どがそんな感じだった。
自分の事を振り返って夫から結婚の話が出た時、生まれ育った土地を離れて東京で暮らすことに抵抗があると伝えた。
夫は
「東京なんて新幹線でいくらもかからない、何度でも帰ればいいよ」と言ってくれた。
それを信じていたけれど実際は全く違った。
一人になることが嫌いな夫は私が帰省することを嫌がった。
一人目の出産後も1カ月を過ぎるといつ帰ってくるかと電話してきた。
丁度そのころ転勤があったので私は床上げ直ぐ荷物を片づけに行った。
生まれて間もない赤ちゃんを母に預け、母乳を絞りながら。
今の若い男性はそんな時奥さんに実家でゆっくりさせて自分一人で荷物の片づけをするだろう。
普通の身体じゃない時に女性に無理はさせないのが男だと思う。
使えるものは何でも使いたいのだ。
それをうちの親も黙って夫に好きにさせていたのも30年後こうなってしまった一因だと思う。
殿様に仕立ててしまったのだ。
とにかくその時その時で言うことが変わる。
この家も数年前には住み替えるようなこと言っていたのに今は丸でその話をしても聞く耳を持たない。
だったらもうこの家は要らない。
ここに居たらカゴの鳥。
車がないと出かけられない不便さ、しかも1台しかないからどちらかが我慢を強いられる。
結局稼ぎがないから黙って従えということ。
何とかして自分の収入を得ないといけない、気持ちが焦るばかり。
最後までお読みいただきありがとうございました。
|