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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

明日から10月

明日から緊急事態宣言、まん延防止措置が解除されるらしい。

私の住んでいる所はどちらにも適用になっていないが、近隣自治体が宣言出ていたので飲み会もなくなり、町へ出る事もなくなり、あのデパートとか行って楽しんでた日々が遠い昔のことのように懐かしい気がする。

 

コロナと年齢で仕事探しはダブルパンチ。

昨日の仕事の説明会の個別相談で担当の男性が引っ越しするかもしれないと言うとそれについては引っ越し先の担当者から連絡すると言ってたが、言いにくそうに私の身上書の年齢を指して小さい声でぼそぼそと

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「60...。」と言った。

 

70,80歳まで活躍している人もいると言いながらも結局は年齢で切られるのだ。

 

外国では年齢による採用の可否は禁止されているそうなのに日本はまだまだ遅れている。

超高齢社会なのに。

 

15年ほど仕事になるかと習い続けてきたのにやはり実のらなかった。

そこが不器用なところ。

 

同級生で偶に会う女性は実家が実業家の大金持ち。

彼女は3年程前に離婚しているが、タワマンに一人住んでいる。

大都会の駅すぐそばの。

 

大学を出て直ぐ結婚し、就労経験はないが、一人になって好きな事を仕事にし始めた。

自分が頑張れば頑張る分だけというフリーランス

 

先日知らなかったのだが、彼女のお父さんが57歳で亡くなり、その後お母さんは57歳で未亡人になり事業を継ぎ、最後は会長になって結構自由に遊んでもいたそうだ。

 

彼女も又パワフル。離婚前後は落ち込んで体調も崩したそうだが、今は一人暮らしなのにいつもスケジュールが埋まっている。

 

バンバン車でも飛び回っている。

お金があるので旅行にゴルフ、飲み会、どうりで写真に写る彼女の顔がパーッと明るいはず。

 

やはり親子は同じようになるのだと愕然とした。

 

うちの母ときたら父の生前いつも父の我儘に振り回され、味にうるさい父の食事の事ばかり考えていた。

父も又モラハラだったのだろう。

 

家の事を真面目にして、自営業の父の年金は少なめで財産というほどの財産も残してもらえず、今母はなけなしの金を株に投資し、それもかなり減ってしまった。

 

買ったその日に下がるという下手さ。

少しプラ転したら今度は欲を出し、翌日から急降下。

 

3000円とか5000円とかないよりはいいけど笑える。

 

ああ、自分もそうなるんだなと嫌になる。

 

男運の悪さ、金運のなさ、そんなところ受け継ぎたくなかったな。

 


 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。