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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

あさって賃貸物件の契約に

今日から3連休。

 

昼過ぎ、賃貸マンションの方の不動産屋さんから電話があり、

「ご主人どうでしたか?」と。

 

このマンションでOKだが、4月は早すぎると言っていたと言うと大家さんも掃除したりするので4月早々は無理という事だった。

 

ゴールデンウィークが入るのでその前位かなという感じだった。

 

別に直ぐ入居しなくても荷物だけ運べばいいのだから焦る必要はないのだが、本当は夫を連れて内覧後、店で話をしたいようだがあの夫が頓珍漢なことを言うのでなるべく何処へも一緒に行動したくはないのだ。

 

私一人でも近々向こうへ行かなければいけない、これでいいのかなとしぶっていると不動産屋がせかすような感じだったので又相手の流れにのってるのでは?とちょっとブルーになった。

 

でもこの家には住みたくない理由がいっぱいある。

それは四半世紀思い続けてきたこと。

 

誰かに背中を押してほしくて義兄にメールしようかと思ったがまだ契約もしていないのでやめた。

 

覚悟が足りない。

離婚してシングルで子育てしている人は相当な覚悟をもって心身すり減らしながら仕事と育児、家事をこなしてきたのだろう。

 

その逞しさに尊敬しかない。

 

モチベーションをあげるために家電量販店にいき、何を買うか値段など調べてきた。

 

本当は私が契約者になっても審査は通るのだと思う。

でも事情が変わって夫が住み替えに同意して暫く賃貸に一緒に入るのもありといったことで不動産屋や大家としては無職の私が契約者となるよりも夫がなる方が安心なのでそう言ったのだろう。

 

元々は一人で黙って出たかった。

でも経済的な不安は拭えない。

だからこの夫といくしかないのだ。

 

あれだけ反対していた住み替えも嘘みたいにすんなり了承して一人で生きる道は遠のいた。所詮そんなもの。

 

でも考えればうまくことを運んで契約者になってもらい、いっぺんに荷物を運ぶのも25年住み続けたこの家を空にするのも大変だからという大義名分が出来た。

 

何としてでも少しの期間でも夫から離れたい。

 

そしていくら地のりのある土地でも一旦賃貸に入って合わなければ今の家に引き戻せるしという言い訳に繋がった。

 

出てしまえば勝ち。それまで何とか波風立てないようにハンをついてもらおう。

 

そう考えると4月末と思っていたがなるべく早い方がいいのかなと思えてきた。

 

それに夕食時、車の荷台のことで今後部座席を倒して前2人しか座れない状態になっているが、それは私のゴルフバッグを積むためでたしか4人シートのままだとバッグが入らないのでそうしたのだと思う。

 

夫曰く、ゴルフバッグは後部座席に積めばいいと言う。

 

ゴルフ場で後部シートのドアを開けてスタッフの人がバッグを取り出す姿みたことがない。

そういうところがピントがずれているのだ。

 

それを言うと又人が話しかけているのにリビングのドアを開けて出て行った。

 

車購入した時と同じ。

 

無視。卑怯な人間だ。

翌朝になると自分の態度も忘れて話しかけてくる。

 

こういうことの繰り返しはホントに疲れる。

 

丁度よかった、こういうことが又起こって。

あさって早速不動産屋に行ってこようと思う。

そしてなるべく早い時期に新しいマンションに一人で住もう。

 

見つかるかどうか分からないけど、仕事を探して諦めずに、私には頼る人間が誰もいないのだから。

 

あの相談した弁護士の回答のように一歩踏み出せば別れることはいつでも出来る。

60からだってそこへ向かって虎視眈々と自分の財産を作ることも出来るかもしれない。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。