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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

ネットでは分からない。

12月にしては暖かい一日となった。

 

母の通院の付き添いのため早めに家を出て病院も空いていたので11時に実家に戻り、お昼を食べて1時過ぎには実家を後にした。

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まだ時間があるので又気になっていた物件を取り扱う会社にメールを入れた。

直ぐに電話があり、1時間後位に営業の人が戻るのでその頃内見出来るという。

 

モールに入ってウロウロして時間を潰そうと思ったがそのマンションの立っている所はわりと大きな道路に面していると地図で確認していたので周囲の環境だけでも車を走らせながら見てみようと思い行ってみた。

 

うーん、何か思ってたのと違う。

マンションの一番上にはその不動産屋の看板がでかでかと掲げられているし、1階はその不動産屋、窓にも沢山広告が貼られていて何かごちゃごちゃ感満載。

 

マンションの西側の細い路地は昭和を彷彿とさせるかなり古い小さい家が軒を連ねている。

火事でも起これば直ぐ延焼しそうだ。

 

室内は写真で見る限り分譲かと思うほど綺麗のに。

 

やはり自分で足を運んで周囲の環境は肌で感じないと分からないものだ。

 

1時間も待つ程でもないなと思ったので直ぐ断りの電話を入れ、丁度土曜日その近くで食事会の約束をしているので時間が合えば見せてもらうことにした。

 

賃貸住宅といえどなかなか事がうまく運ばない。

 

もうこの件を考え始めてから1年が経とうとしている。

 

息切れしそうな感じ。

 

いや、ここで諦めたら一生無理だ。

自分を押し殺して生きる事になる。

 

今日発売の週刊誌に日本の男性は世界一孤立していると書かれていた。

 

そして孤独は孤毒で早死を50%進めると...。

 

常々一人は嫌いという夫。

 

一人になる事でストレスから身体にも不調を来たすのかそれとも我関せずの性格が幸いしてようようと変わりなく生きていくのか?

 

もうこうなったら赤の他人だなと思える。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。