今年も後1日

今晩息子が帰省するので実家に泊まった時持って行った息子の羽毛布団を持ち帰るのに朝から車で実家へ向かった。

渋滞というほどではないがいつもより混んでいた。

そして帰宅後いつものスーパーに買い出しに行くと食品売り場は混み合っていてスムーズに動けなかった。

年明け2日から店も開くというのに何をそんなに買うものがあるのかと不思議なのは毎年思うこと。

うちは毎年おせちとか作らないので取り敢えず少なめのおせちを取り寄せる。

家族全員それほど好きでもないので息子は来年は要らないと言っていたが、元旦の朝からパンというのも変なので今年はいつも買う料理やとは違う店のおせちにした、はず。

というのもどこのおせちだったか覚えていないのだ。それほど興味がない。

おせちのひとつひとつにはいわれがあるようだが、エビは腰が曲がるまで長生きするようにとか、でもこのご時世皆長生きだし、そんなに長生きするから色々問題が出てくるのにと思ってしまうのは私だけ？

私の住む地方は結構田舎なので以前にも増してお年寄りも多く、正月前にだけ登場するくわいや金時人参なんかも売れているようだ。

今年の年末年始は寒いらしく、又オミクロン株も増えてきてどこへも行けないしどうしようもない年明けになりそうだ。

今年は60歳になるという事で何か自分がスタートラインに立って変れる気がして新しい事も始めてみたりもしたがそれも又趣味程度で終わり、自分の無能さを改めて思い知る年となった。

正月は多分おこもりして息子が戻っていき、夫も仕事が始まり、スーパーに並んだ七草を買うころ少しホッとするのだろう。

毎年夫は7連休～10連休。退職後の今の職場はそこまで長くはないが大概は3日目辺りから衝突し、一人私の部屋で篭ることが多い変な家族。

きっと普通は鍋など囲んで積もり積もった話をするのだろうけど。

なかなか普通というのは難しいものだ。

来年はどこでこの時期を迎えているのだろうか？

誰といるのだろう？

最後までお読みいただきありがとうございました。