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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

年が明けて早3カ月...

2022年になって何だか益々やる気が失せ、ブログもストップしてしまった。

 

昨年末まで物件探しに躍起になっていたが、新しい物件も出てこないし、コロナも猛威をふるっているしでちょっとストップしてしまった。

 

昨年末、夫が住み替えに少し耳を傾ける様になったことで事情が一変し、偶々賃貸物件を探していた同じ町で新築マンションが売りに出ていたので夫に話してみた。

 

そして1月に内覧の予約を入れ、二人で見に行った。

 

営業の話を聞いて試算してもらい、数回足を運んだ。

モデルルームは誰の目にも魅力的に映るようにコーディネートされているので、夫も帰りに発した言葉は

「やっぱり新築はいいなぁ」だった。

 

が、そんな簡単に買えるような価格ではない。

若い時なら多少無理しても営業トークにのせられて思いきった行動に出れたかもしれないが老後のお金の心配をする年になってそんなこと出来ない。

 

今の家を売っても持ち出し金が多過ぎる。

 

もしかしたら私が買いたいと言えば夫はのっていたかもしれない。

そして老後お金がなくなったらあの時私が買おうと言ったからと言うだろう。

 

とにかくタイミングが悪いのだ。

いつの間にか戸建てとマンションの価格が逆転している。

 

中古マンションで十分と思っているが中古も同じように値上がりしている。

これが4,5年前なら難なく買えていただろう。

 

1000万の損失ではなかろうか?

 

妻に逃げられては困るので何とか以前のモラ夫の言動は押し殺しているようだが、本質は変わるわけないと思っている。

 

賃貸で割と気に入った物件の2LDKに空きが出たら知らせてほしいと最初に行った不動産屋に言っていたのにSUUMOで2LDK出ていたのになしのつぶて。

 

やはり60過ぎた無職女に貸したい不動産屋なんてないのだろうと思って改めて自分の立場を自覚した。

 

と思っていたら先日

「覚えていますか?」と電話がかかってきた。

 

2LDKに空きが出たけど3末までは見れないということでそれは別の不動産屋から聞いて知っていたが広い部屋は見れるということなので近々行ってみようと思う。

 

夫と住み替えるにしてもマンションの価格が高騰している今買う勇気はない。

一旦売りに出して賃貸に入って時間差を作るのがいいかなと思う。

 

ただ2LDKで二人で住むには仮住まいとはいえ無理かなと新たな問題も。

でもどうしても少しの間でも一人で住みたい、そしてこの先本当に夫とやっていけるのかじっくり考えたい。

 

一旦一人で住んで仕事を探し、一人でやっていけるのならそうしたいとも思う。

成り行き任せになるかもしれない。

 

この年になるのに自分でも安定しなくて困っている。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。。