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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

初期費用385000円

最近早朝に目覚めて眠れなかったり、ウトウトだったり加齢のせいもあるがあれこれ考えると目がシャキッとしてしまう早朝覚醒で困っている。

 

荷物何と何を持っていこうか、準備が大変だとか今朝はそんなことを考えてこれでいいのかと不安になったり。

 

この年になれば現状維持が楽なんだろうけど、まだ60といえばそうだし、これからの人生で今が一番若いんだから今するしかない。

 

迷っていたら昨日、前に物件探し協力してもらっていた義兄に一応賃貸マンション契約すること報告した。

 

「うらやましい。○○県はイヤイヤだー。」と。

 

何か肯定してくれる人がいて間違ってなかったんだと嬉しくなった。

 

初期費用は385000円程。これは貯金からおろさず、何かあった時のためにとタンス預金として袋に取り置いていたもの。

コツコツ月々1万円ずつ。

 

子供用にも5千円袋に貯めている。

名付けてコツコツ預金と子供に言っている。

 

折角貯まってきたコツコツ貯金、減ってしまうのは悲しい。

まだ電化製品も購入しなければならない。

 

でも期間限定とはいえ、やっと夫の気配を感じずに生活出来る。

こんな有効なお金の使い方はない。

 

明日不動産屋に持参する書類を夫に記入してもらい、免許証などのコピーを準備していたのだが、そのコピーの夫の写真を見てげんなりした。驚いた。

 

こんな嫌らしい顔をしていたんだと思った。

性格そのまま顔に出るものなんだなと改めて思った。

 

ずっと顔なんて見て話す事がないから。

偶に嫌味な顔してるなと思うが、写真はもっと正直だった。

 

私もたいがいやさぐれているが、ここまで酷くはないはず。

 

つくづく年を重ねる程生きざまが顔にでるのだなと思った。

 

気をつけようと思った。

 

年相応の厚み、丸み身に着けていかないと。

汚い心は汚い見た目になっていく。

 

他人でも色々腹立つ事もあったり、意見がぶつかることもあるが周囲の男性を見てもここまでいやーな顔した人間は周りにはいない。

 

今の家が売れたら夫と同居になるが、それでも卒婚或いは離婚を諦めたわけではない。

 

次こそはしっかりお金を貯めて相手の出方次第はどうなるか分からない。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。