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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

引っ越して1週間

今日も快晴、去年までの規制されていたゴールデンウィークとは違って出かける人が多く、どこも車は渋滞しているようだ。

 

そのせいか近くのモールはいつもの休日に比べると空いていた。

 

朝から自転車の鍵を買い直し、前かごに被せるカバーを見たが、買った前かごは標準より大きかったようで思ったよりお高いのでネットでもう少し安いものを探そうと思う。

 

それにしてもこっちへ来て驚いたのは自転車で走る人が猛スピードでかけてくるという事と前かごにも後部シートのかごにもカバーを被せている人が殆どということ。

 

やはりひったくりが多いのか。

 

この辺りは気さくに初対面の人でも声かけてきてくれたり、マンションの人もきちんと挨拶してくれるし、人情味ありそうな感じだが、盗難とかは海外よりはましかもしれないレベルなのかも。

 

自転車屋に行った後はコンビニで朝刊を買って小さいスーパーでベーコンを買い、お昼はそれでパスタを作った。

 

取り寄せていた服が店に到着したとメールがあったので夕方又自転車でモール内にあるその店に取りに行った。

何て便利なんだろうと痛感した。

 

今まではそのブランドの店に行くにも混んだ道を車で走り、30分はかかっていた。娘が車酔いしたことも。

 

街へ買いに出るにも車を駅前駐車場に置いて電車を乗り継ぎ...。

駐車場に行くまでも下手したら踏切で待ち、狭い道を走らせ危なっかしかったこともあった。

 

それを25年も続けてきたなんてこの楽さを思えば今までのは何だったんだろうと思える。

 

初日こそ物が揃わず、ビジネスホテルに泊まっているような感じだったが、近所もボツボツ探索し、慣れてきた。

 

簡単な料理を作ったり、惣菜を買ったり美味しそうなものが多くて散財してしまいそう。

何としても仕事を探さなければ。

 

もうなりふり構わず。

 

この居心地の良さを味わったら田舎の生活にはもう戻れない。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。