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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

リコカツの友達と会う

同じ市内に住む中学のときの同級生とランチしてその後我が家で彼女が持ってきてくれたケーキでお茶をする。

 

前からご主人とは別居で食事や洗濯だけして直ぐ近くの実家に夕方から帰っているらしい。ご主人が退職したら離婚する気満々だと半年前は言っていた。

 

実家にはお母さん一人で住んでいるのでそれぞれやりたいようにやっていたらしい。

子供二人も独立しているし。

 

ところが直ぐ近くに住む弟さんも離婚すると実家に戻ってきたらしい。

何年か前から家族でお正月は集まっていたのが奥さんだけ来なくなったそう。

 

もう離婚届けにハンも押しているそう。

早いなぁ。

弟さんは家を奥さんにあげるつもりのようなので実家へは居座る感じだとか。

 

そうなると母親はやはり男の子が可愛いので自分が出て行くしかないということで今すぐではないけど家探しを始めなければいけないとか。

 

半年前彼女交えて4人で会った時実家があっていいなぁと羨ましかったが事態は変わったようだ。

 

本当に人生どこでどうなるか分からない。

 

彼女の別居は4年前くらいからしているようだ。

 

聞くところによると彼女のご主人も頼りなくて非常識らしい。

 

子供が七夕の短冊に

「お父さん〇んでくれますように」と書いたらしいのでうちよりうわていくようだ。

 

うちの場合子供の頃はよく家族4人で旅行に行ったりゲームをしたりしていた。

 

私は何も手伝ってくれない夫に不満があったから楽しくもなかったが、ゲームという武器を使われた子供たちは遊んでもらえることが嬉しそうだった。

 

中学、高校の頃から父親の特性に気付き始めたようだ。

 

そして社会人になっていろんな所謂普通の人を見るにつけおかしな父親、へんてこな家族、この先の自分の不安を持つようになったようだ。

 

あんな夫でも私の対応の仕方で変っていたのかなと今になってすごく思う。

 

でも過ぎたことはどうしようもない。

 

今日会った友達にかかった初期費用を告げるとため息をついていた。

 

長男は家庭を持っているので独身の次男が一緒に住んでくれないかと言っていた。

一度聞いてみたらしいが、あの家は寒いからいやと言われたらしい。

 

皆母親は考えることは同じ。

 

再婚して誰かと一緒にすむ事なんてほぼ不可能だし、怖ろしい。

 

子供に頼りたくはないが、結局他に道はないのだ。

子供だから、育ててもらったから面倒を見ろとは言わないが、家族である限りそれしかないのだ。

 

夫婦仲の良い人にそういった話をしたら子供に頼るなんて信じられないという。

それは今夫が健在で夫に精神的にも頼っているからではないかと思う。

 

夫に先立たれて一人になったら寂しいのではないのだろうか?

 

介護とか先立たれるとかそんなことも身近に感じる年齢になってきたのだなと実感する。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。