目も当てられない保有株
仕事も後半戦を過ぎ、後4日。
この仕事があったおかげで一時的別居、二重生活の罪悪感をあまり感じなくて済んだ。
たしかに夫の声を聞かなくてもいい、行動にいちいちイライラさせられる事もなく快適なことは確かだがこれがずっと続くとどんどんお金が減っていく不安感が日ごと募っていっただろう。
求人に応募するも60歳超えの年齢のせいかことごとく落とされる現状に落ち込む日々だった。
単発の仕事とはいえ以前やっていた仕事だし、顔見知りも何人かいるのでブランクがあっても入りやすかった。
働いている人は同年代の人が多いのでプライベートな話でも共感できる部分が多いし。
10日間ほどで8万円弱の収入になるのだからホントに有難い。
これが2カ月に1回位あればちょうどいいのにねと仕事仲間も言っている。
今や60過ぎても働くのは当たり前の時代だが、20代で結婚退職して子育てや家仕事に追われて働く機会を逃した専業主婦はみっちり働くのはハードルが高い。
家計を支えるため働かざるを得ない状況でなければ中々一歩を踏み出せない。
まして50代60代からとなると益々ハードルが高くなる。
40代の頃はまだ事務の仕事も何とかついていけたが、50代後半ともなると平日勤務の事務仕事ではなく土日勤務のサービス業に変わり、60代になるとそれも難しく、清掃やコールセンター、介護の仕事がメインになる。
そこで在宅で何か収入を得る増やせる方法はないだろうかと考える。
ブログ、YouTube、メルカリ、株など。
メルカリはたかがしれてるし株はハイリスクハイリターン。
しばらく自分の保有資産を見ていなかったが、今朝見たら案の定すごい下落していた。
ホントに下手だなぁと我ながら呆れる。
夫は数千円でもプラ転したら売っているようだ。
パスワードを変えられたので実際どうなっているかは分からないが。
銀行に預けて金利が6%とか8%とかいう時代よかったなぁ。
若者の給料は上がらないから少子化も止まりそうにないし、選挙の前には政治家は色々施策を公言するがこの国に期待するものは何もない。
地元の信用組合で年利0.4%の定期預金がまだマシなので預けに行った。
500万円なら5年で16万円。
これが一番手堅い。
最後までお読みいただきありがとうございました。