仕事が終了、ホッと
一昨日の夜で単発の仕事は無事終了。
前半の1週間は最寄りの駅まで自転車で行き、電車で約10分、そこから徒歩で約5分。
日中の一番暑い最中だったので、仕事でもなければこの時間に出ることはないだろうと思いながら汗を掻きながらの通勤だった。
同じ仕事仲間から予約できるパーキングがあると聞いて後半はそこに停めることにしたので帰りは日が暮れているし電車の待ち時間もなく楽になった。
夜8時半過ぎ家に着き、午前に作っておいた料理を温め一人で食べる夜ごはん。
毎夜少しの晩酌をして至福のひととき。
自宅では向かい合って夫と食事をしているとテレビから流れるニュースや芸能人のことを上から目線で話す夫のひと言に食事がまずくなるのが常だった。
食卓と台所が少し離れているのも何か用があって立つとき面倒だった。
今は後ろに一歩下がると流し台、冷蔵庫があるので動線が楽。
食事の後はパソコンを見たり、YouTubeを見たりまったりしてシャワーを浴びる。
午後からの仕事は翌日早く起きなければいけないプレッシャーがないから気が楽だ。
この年になると夜中や早朝目が覚めてそこから数時間寝れなくなることがあるので以前のように朝決めれた時間に起きなければいけないと思うとちょっとしんどい。
昨日は一日ゆっくりしようと昼過ぎまでゴロゴロしていた。
1カ月のうち10日程働くというのが理想の働き方。
週に3日といったところ。
日曜日には自宅に内見者が2組来るので又掃除、片づけにいかなければいけない。
25年間生活した我が家。綺麗にしたい思いはあるが、やってもやっても終わらない汚さに閉口してこれこそ生産性のない仕事と気が滅入る。
4人家族で暮らした過去を思い返してもう少しゆったりとした気持ちで暮らせなかったものだろうかと思う事もあったが、偶に帰って片づけると娘の散らかった部屋を見てこれだ、ここまでの酷さが私のストレスになっていたのだと改めて思った。
夫にしても然り。休日はパソコンと一日中にらめっこ。庭仕事をやってと言えば丸でそれは私の担当と言わんばかり。
動くことが丸で悪、動くと損というような二人の態度に私の精神はやられた。
昨日は時間があったので弘兼憲史さんの
『60歳からの手ぶら人生』を読み終えた。
家族が仲がいいというのは当たり前でなく、家庭内で起きる殺人事件は53%を超えるという。
同じ屋根の下暮らすのだから小さな衝突の連続ではないだろうか?
親子でもそうだったら他人である夫婦はなおさらとのこと。
別居が一番いい形だと私は思う。
そのためにはお金が必要。
生活費のうちで一番大きな割合を占めるのが住居費。
今の半分の家賃で住めるならもっと別居や離婚が増え、精神面では楽になる人が増えると思う。
最後までお読みいただきありがとうございました。