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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

久しぶりに洋服を買う

暑くて暑くて毎日何着ようか考えるが、悩む程持っていない。

 

コロナから出かける機会も減り、町へ買いに行くこともぐんと減った。

 

おしゃれをするというよりは機能性を考えて服選びをしなければ梅雨明けもしていないのに湿度が高くて衣類に汗は滲むは洗濯の回数は増えるはで、着るものに困っている。

 

近場の買い物に行くときは麻記事の七分のブラウスにガウチョパンツ。

制服のように毎回これを着て行っているので考えずに済む。

 

ブラウスは透けるほど薄くて肘まで隠れるが麻なので着ていないかのように涼しい。

これは4年程前に買ったもの。

 

家でざぶざぶ洗っているのでもう色落ちしかかっている。

 

あの頃はコロナも無く、当然今より4歳若かったわけで洋服を買うのが楽しい時期だった。

セールとあっては姉と買ってきた服を着て写メを送り合ったものだ。

 

気に入ったものがあるとこれからは色違いで買うのがシニアにとっては楽で経済的でいいかも。

 

家の中ではノースリーブのTシャツにデニムの短パン。

 

上はいいとして短パンでゴミ出し行くわけにもいかず、ちょっとこましな部屋着も町へ出ればあるかなと期待していった。

 

それと来週友達と焼肉を食べに行くのでサラッと着れる臭いがついても平気なワンピースも欲しい。

 

今の流行はやたら丈が長く幅もあり、ティアードだったりやたらボリュームがあるので小柄な私には合わない。

 

それに異常気象と言われるほど暑いのに何でこんなに丈が長く使っている生地も多いのか疑問に思う。

 

先ずデパートに入っているセレクトショップに行くと私が思っていた麻素材のワンピースが2点。1つは緑色でAラインのワンピース。丈感も丁度。

 

その後勧められたのがラベンダー色でウェストが紐で軽く縛れる、ギャザーで少し絞っている。丈は少し長めだがマキシ程ではない。

 

セールになっていたしラベンダー色のワンピースを購入。

 

これはいざという時のお出かけ用。

 

デパートは高いので普段着は隣接するファッションビルへ。

 

普段用も夏は洗い替えに沢山安いのが要るのだが、つい財布の紐が固くなる。

 

けっきょくノースリーブで長めの丈のTシャツを1枚だけ購入。少し若いかなと思ったが、これは焼肉用(^-^;

 

靴も見たが無かった。

中年と老人の端境期。

足も外反母趾が酷くなっているし、巻き爪だしいつのまにかヒールや先の細い靴は合わなくなっていた。

 

こんなことでも老いを再確認。

 

お財布事情も加わって益々買うものの幅が狭くなってくると実感。

 

でも買い物はやはり脳に刺激を与えてくれる。

 

新しい服との出会い、少し違う自分になれる気もしてきっとストレス解消にはいいのだろうな。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。