人間ドッグはキャンセルしてもらった
午前中は何とか勢力的に動けるけどお昼を食べてちょっと休憩すると眠くて瞼が落ちてしまう。
ウトウトすると今度は起きた後身体が怠い。
以前は15分も仮眠すればいい方だったが、一人暮らしになって小一時間位寝てしまうことがある。
誰にもかまわれない生活というのはこうもリラックス出来るものなのか。
夫からラインがあり、この家に来る前から一度人間ドッグを受けた方がいいと、抽選でどうなるか分からないけど申し込んでおくと言っていた。
1カ月ほど前当選したと連絡があり、何かもう受けなくていいかなと思えたので断った。
何度かやり取りはあったが私が頑なに受けないと返事するとキャンセルすると言っていたが、まだキャンセルしていなかったらしく、やはり受けないか?と少し前に聞いてきた。
「いいわ」とつれない返信を送りそれっきり。
日が迫ってきたので今日
「キャンセルしておいた」と。
「ありがとう」と私。
60過ぎるとあれこれガタが出てくるんだろうけどそんなに長生きしてもろくな事ないだろうなと短絡的な考え。
がんは早期発見で治る病気となってきた時代。
しかし治療したり、手術したり再発の不安に怯えながら生きることも私にはハードルが高い。
そこまで生に固執する意味も今はないし。
がんになっても積極的な治療はしないという人もいるらしい。
が、先日大腸がんで亡くなられた女優の島田陽子さんは大腸がんで抗がん剤は髪の毛が抜けるからと手術も舞台があるから出来なかったようだ。
末期になれば緩和治療でも仕方ないが、何もしないとやはりそこへいくまでかなり辛いらしい。
早くしていれば助かった可能性はあるらしい。
本人にしか分からないが厭世感で積極的な治療はしなかったのではとネットでは書かれていた。
今日の週刊誌をチラッと読んだら妹2人とも絶縁で葬儀も家族の姿はなかったそう。
世界に進出した大女優が不倫報道により仕事もなくなり、借金で家族の関係も壊れ、最後は一人。
きっとその不倫相手はうまく彼女に近づいてきいたのではないか?
美しくて名声もある人ほどころッといかれてしまうのでは。
ヤンチャな男を持つ奥さんにしたらたまったものじゃないだろうが、仕掛けるのは大概男で後になってビビッて逃げるというお決まりのコース。
男は仕事で女は恋愛に行き詰った時生きていく意味を見失うのではないかと最近思う。
何だかんだいっても配偶者によって人生が変わるのだとつくづく思う。
周りでも女性の方は容貌も性格もよく、頭もいいのに何故離婚?という人も多い。
子供の頃は皆横一線だったのにいつの間にかどんどん差が出てくる。
いつも笑っていた彼女がこんなに暗い顔とか。
日々の生活の積み重ねは顔に出る。
後4年したら同級生の大半は仕事を終える。
どう変わっているのだろう。
最後までお読みいただきありがとうございました。