://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js">

置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

久しぶりに夫と会った

短期の仕事を始めて6日過ぎた。

まだ書類が到着していないので研修だけで、その研修もまだシステムも出来てないらしく待機時間が多いのでその間隣の席の人とずっと喋っている。

 

お昼休みは3人位で食べて話して皆似たような夫の愚痴。

日本人男性って...という結論に至る。

 

昨日の退社後は明日は週末という解放感からスーパーでスパークリングワインを買って冷凍のピザと食べすっかり酔って9時過ぎには寝てしまった。

 

途中何度も起きたが朝6時まで何時間寝ただろう。

 

夫と暮らしていた自宅では考えられなかったこと。

今が一番ストレスフリーだと思う。去年の今頃とは全然違う。

 

胃腸の調子も悪くならない。

 

仕事に就けたことも有難い。

自転車で10分の通勤なんて初めての事。

道中は狭い路地を通り、ちょっと都会ぽいビルの合間に昔ながらの民家が立ち並び、藁葺屋根の趣のある和菓子屋だったり、小さな神社も家々の隙間を埋めるように存在していたり子供の頃に見た懐かしい風景がそのまま残っていてホントにタイムトリップしたような感じでまさかこの地で住むことになるとはと嬉しくなる。

 

思えば結婚直後の不本意な東京での生活、知る人もいない都会での生活に頼れる夫でもなかった、最初から。

 

そしてさらに何百キロも離れた地方への転勤。

 

結婚して34年経ってやっとふるさとに戻ってきたという事。

 

今日は自宅の買主さんがリフォーム業者と一緒に自宅を見に来る日だったので2時頃自宅へ行った。

 

週に1,2度は自宅へ戻り掃除したり荷物を取りに行ってるが夕方夫が帰宅前には出てくるので夫の顔を見たのは数週間ぶり。

 

いい加減な食事をしていると思うので痩せて顔はシワシワだった。

 

ポロシャツの肩も落ち、余計に貧相だった。

 

夜は焼き魚やお刺身などを一緒に食べたが私の分まで勝手に食べる辺り変わってないなと思った。

 

節約なのか何なのか刺身などほぼ買っていないのだろう。

 

食後直ぐ出てきた。

 

帰りの車を運転しながらもう食事の心配だとか身なりだとか気にしなくていい生活をしたいと思った。

 

今は離れているせいなのか夫を憎いとか嫌いとかいうよりも関わりたくないというのが本音。

出来る事ならば誰かいい相手が出来て普通に暮らしてくれたらなと思う。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。