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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

仕事もそろそろ潮時かも

10月から短期で始めた仕事。

最初の頃は暇で何て割のいい仕事と思っていたが忙しくなり、希望していない持ち場へ行かされると単純な仕事でもポカをして落ち込む。

 

本当はもっと若くて頭の回転も早く、経験もある人がいるのに偶々初めの頃の勤務日数が私が多かっただけでそこの担当になってしまった。

 

もう出来るだけひっそりと人とコミュニケーション取らずに出来る仕事がいいのだが。

今週は明日1日行けば終わり。

 

11月はあと4日。

 

12月もあるかどうか分からないが、もういいかなという感じ。

きっと家にずっといたらいたで又働きに出たくなるのだろうが。

 

自分の無能さをひしひしと痛感する。

まだ50代の頃はもう少しましだったのに、これで社会と疎遠になれば呆けるのではないかと心配になる。

 

月末には引っ越しがあり、夫と毎日顔を合わせなければいけない生活は辛いが、パートをしないとなると何とか節約して乗り切るしかない。

 

同級生は後4年で定年。きっと皆孫の世話とかしてフーフー言いながらも忙しく日常を過ごすのだろうな。

 

うちの子は親を見て結婚は積極的でないし、2人共しないかもしれない。

 

これはというものを持っていないと何だか虚しい。

 

趣味にだけ走れるような時期はとっくに過ぎたし。

 

夫も大企業に勤め、一時は小さい会社ながらも社長にまで就かせてもらったが、それも1年で解任。無能だ無能だと私の事を蔑視していた人間だから自分に返ってきたんじゃないかと思い、あのまま大企業の役職定年でも勤め続けていてくれたらと、自分だって無能じゃないかと心の中で思っていた。

 

でも結局はお互い似たようなもの、それ以上でもそれ以下でもなく、人の欠点を指摘し合うくらいしか出来ない情けない夫婦。

 

子供がいい迷惑だっただろう。

 

一流大学を出ていなくても一流会社に勤めていなくても自分と感性の合う相手、笑いの次元が同じ相手と家庭を築くことが出来ていたらと思ってみても、もう何十年もさかのぼらなければいけない。

 

タラればであれこれ妄想する事しか出来ない。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。