雨の中一人散歩
朝から冷たい雨。
マンションへ越してきて私の寝室も最低気温は初の16.5℃。
きっと以前の戸建ての家ではリビングのファンヒーターに示された気温は9℃とかになっているんだろうな。
外は寒いけど部屋の中は暖房なしでもいけるくらい、点けてもものの1時間もすれば部屋全体が暖まって直ぐ切っている。
そんな雨の中今日は土曜日で朝から夫がいるので10時頃になって私は散歩に出た。
まだ降っていないかと思ったが、しっかり降っていたので傘を差して。
30分程歩いて今度は家から反対の方のモールへ。
そのモールの中にある音楽教室主催のクリスマスコンサートが開かれるということで、椅子を並べてあったので11時の開演前に座っていたがどうやら最初はそこの生徒の子供たちの演奏ということで席を立って隣のファッションビルに移動してウォーキング用のダウンジャケットなどを試着してみた。
長らく服を買っていないし、断捨離してしまって着るものがなくて困っているが、最近は買い癖がついていないので結局保留となった。
先ほどのモールに戻り、お腹が空いたのでホットサンドとコーヒーでランチにして次はハープの演奏を聴いた。
20分程聞いて家路に着いた。
夫はリビングで年賀状作りをしていたので、私は自分の部屋で服などを片づけていた。
階段を上り下りしなくても直ぐ場所を移動し、片付けもスムーズにいくというのはこれからどんどん老化が加速し、動くのが余計億劫におなる身にとっては有難い。
室内が暖かいこと、リビングのソファに座っていると冬でも窓から燦燦と日が差し込むことにこの上ない幸せを感じる。
やはり私にとっては大きな家も草木の茂る庭も花々も魅力ではなかったのだということが改めて分かった。
そして夫と顔を合わせたくなければ歩いてでもモールへ行ける。
そこは楽園だ。
以前は街へ出るにも電車とバスの時間をすり合わせ夫が休みの時は車を使うのに窺いを立てて夫が運転してくれたらくれたで無謀運転をし、ストレスが溜まったし。
今は自分の自由に動けることが有難い。
今までの時間が無駄だった。
娘も一人暮らし最高、もっと早く出ていればよかったと言っていた。
夫だけがかまってちゃんなのだ。
最後までお読みいただきありがとうございました。