お金のことと、今度は慎重に
先日ネットでゴルフウェアの買い取り依頼していて査定額をメールで確認すると2100円だった。
冬物アウターはもうずいぶん長いこと着ていて飽きたので買い替えようと、たしかゴルフを始めた年にラウンド直前寒さ対策に慌てて定価で買った物。
それが着たおして買い取り額1000円、まぁこんなものか。
単発の仕事でも収入が入ってくる間は気が大きくなってしまいつい金銭管理もいい加減になってしまう。
何処からも入ってこないとなるとたとえ僅かなお金でも有難い。
特に不労収入は。
他に何か売るものはないかなと見回してみたり、光熱費が上がっているので出来るだけ電気やガスを節約しようとしたり。
夫婦二人でずっと暮らしていけるなら生活に困ることなく、やっていけるだろうが、どうなるか分からない不安定な夫婦関係、気持ちの上ではきっぱり別れたいという思いは強いのでお金はホントにネック。
50代の頃はまだ漠然と別れても金銭面でも何とかなるかなと思っていたが、段々現実的になってくると不安になってくる。
ただ余生があの頃より数年短くなった分救われる思いもある。
老後2000万問題も90代半ばの人ならその額は当てはまらないだろう。
僅かでも年金があれば2000万あれば貯金取り崩してもよっぽどのことがない限り、使い切る事もないだろう。
よっぽどのことを想定しても始まらないし、余命数年なら心配はない。
後30年も生きていかなければいけないとなると先々心配になる。
そう考えると65歳の夫が今入る年金は厚生年金、プラス基金、国民年金基礎部分、加給年金、会社の退職金の一部(これは69歳まで)。
なのでこれだけの額を一人分ではないとはいえ、稼ごうなんて不可能だ。
今すぐにでも別れたいが、お金のことしっかり計算し、そのうえでこの問題に向き合わないと自分の老後は不安だ。
何故そう思ったかというと今朝母と話していて母の預貯金の話から母は少ない年金で父が亡くなってから特に年金額は大幅ダウンしているのにやりくりしてそれほど預貯金が減ってないようなのだ。
元々大した額ではなかったが、それでも一人になって15年程経つので大したものだと思う。
夫の現役時代もそこそこ貰っていたし、年金も特別少ないわけではない。
贅沢なこと言っていてはだめだと思った。
勿論戦中育ちの母と経済観念や社会状況も変わっているので同じようにはいかないけど、ほぼ専業主婦の自分が甘えたこと言っていては罰が当たるってもんだなと反省。
しっかりお金と向き合って加給年金が終わる少し前に別れられたら理想的。
それには健康でいて、無駄な時間を作らないことと情報収集をこまめにすること。
住みたい土地はほぼ決まった。
今の土地に引っ越してきてよかったと思う。
自宅売却金は一時プールしておいてマンションが下がるまでじっくり待とう。
気が変わって賃貸でもいいとなればそれはそれでいい。
人の気持ちは状況や環境で変るものだから。
ただ結婚直後から夫の事何か違う、家族旅行していてもどこか普通の家族と違う、いつか別れたいとずっとずっと思ってきたことそれは変わらない。
もし離婚出来たらそれは私の人生の集大成かもしれない。
最後までお読みいただきありがとうございました。