モラ夫は一人でも生きていける人かも
単発の仕事も後半戦。
来場者がいない間は中の人と喋っていられるので楽だ。
皆似たような年代。
ただ6時間拘束されるというだけのこと。
全期間で16日間だったが私が入ったシフトは9日間だけ。
初め同級生3人とゴルフ旅行の予定があり前後2日間も仕事を入れないようにしていたので稼働日が少なくなった。
ところが一緒に行く人の都合が悪くなり中止に。
この年になると親や本人、思いもかけないトラブルで予定が急遽変わることが多発。
そのうち一人欠け、二人欠けとなり中々予定も立てられなくなるとか。
行ける間に行っておこうという思いは皆同じようだが、まだ現役で働いている人ばかりなので時間のやりくりも難しいところ。
私もこんなことなら後2,3日仕事入れればよかったと後悔。
最近は物価高もあり、スーパーに行っても財布の紐が固い。
夫と二人ご飯なので食費にかける分を他に回したいという潜在意識も働いてカゴには少ししか入れない日が多い。
仕事があった時には少しでも稼いでおきたい。
夫は何を食べても味の違いもわからないし、臭覚も鈍い。
暑いのも寒いのも耐性があるし、どんな地でも生きていける。
都会は嫌だと言いながら今住んでいる所は都会ではないが、救急車やパトカーのサイレンはけたたましい音を鳴らしている。
割と騒々しい街だが文句も言っていない。
元々海も山もある田舎育ちで趣味は山登りなので田舎暮らしも好きな方だと思う。
田舎と言っても最近はコンビニもチェーン店も同じような店がどこにでもあるから車があれば何不自由なく暮らせるだろう。
少し前に離婚の本気度を夫に話した時、仕方ないというようなことを言っていたが、その翌朝も普通に早く起きて会社へ行き、帰宅後も普通に話しかけてきた。
私が逆の立場なら落ち込んで何をする気もなくすだろう。
何年か前夫が会社の代表を解任されそうになった時の落ち込みようは凄かった。
私に神社へ願掛けに行くからついてきてほしいと頼んだり、不眠になり心療内科へも通っていた。
夫にとって一番大事なのは仕事だったんだと改めて今気づいた。
いつでも結果が全てと言っているから、勝つか負けるかは夫にとっては命の次に大事なことなのだろう。
子供にも小さい頃から負けることは許さない、1番になれという教育だった。
完全に負けている私が何を言おうと馬の耳に念仏、初めから勝負は決まっている相手のいうことなど耳にも入ってこない。入っていてもさほど気にならないのだろう。
問題は私の方だ。
お金さえやっていければいいのだが、家計診断の返信遅いなぁ。
最後までお読みいただきありがとうございました。