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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

物件探し難航する

夫がコロナに罹って1週間以上経過した。

 

申し訳ないが声も聞かず、姿も見ず、食事も食欲ないので大して必要なく、紙皿使用で洗い物もない。

 

これなら殆ど別居と同じ。とても楽だった。

 

毎日紙のお皿、紙コップ、割りばし使ってふろの湯1回毎に入れ替えたところで別居する事思えば安いものだ。

 

しかし、お金には変えられない耐えがたい30数年の歳月を過ごしてきたからこれは経験したことのある人しか分からないだろう。

 

そして一度一人でいる爽快感を味わってしまったら生活を切り詰めても別れたいと思うのはモラハラ夫を持つ妻の共通点ではないだろうか。

 

ただ、住む所がない。

 

昨日も夕方6時半くらいになって1駅向こうまで足を運び途中まで目ぼしきマンションを見に行きかけた。

 

途中で暗くなってきたので場所が分からなくて引き返した。

 

不動産屋から当分連絡なさそうだしなぁと思っていたら、今日の夕方社長から電話があり、空きが出たところがあるという話。

 

1軒はアパートでキレイだが家賃が高い。

 

もう1軒は昨日行った駅のすぐそばのマンションで1階はコンビニ。

家賃はアパートより1万円ほど安いが東向きで駅から1分なのでがやがやしている。

 

改めて一人で見に行ったが、ここはないなぁと思った。

 

昨日行けなかったマンションも見に行ったがかなり駅から遠く、偶々引っ越し業者が荷物を運び込んでいたが、外観は結構古そう。

 

結局まだこの辺りは戸建てが多いのでマンションは少ない。

 

少し歩けば山に行きつくのでトカイナカといった感じ。

 

もう後は夫が1LDKのマンションに住んで私がここに残るしかないと思うのだが。

 

話し合いをするしかない。

 

去年のお盆休み、息子が赴任先からこっちまで帰省するとき自宅よりマンションの方が更に1時間位車でかかるので来ないだろうと思っていたが、来てくれた。

 

それだけ夫のいる自宅へは帰りたくなかったのだろう。

この正月も夫がマンションに転居してきたからか

「やめとくわ」と言って帰ってこなかった。

 

そんなことに気付きもしない夫だが、家族であるのに寄り付かないなんて変な関係。

 

自分の事は自分が選んだ相手だから諦めも付くが、自分がお腹を痛めて大事に育てて(きたつもり)の子供と会えない生活なんて耐えられない。

 

年に1度か2度でいいので子供と美味しいご飯を作ったり、外食したりしてそんな楽しみを味わいたい。

 

それだけが自分の夢だから勝ち取るまでは諦めないで話し合い、別居を実現しようと思う。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。