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置かれた場所で咲きたくない

気付いたら還暦過ぎていました。年齢に抗いながら日々前向きに

朝から母の通院付き添い、疲れた

 

 

私の住む地方も梅雨明けし、朝は夜中の大雨の影響で涼しかったが、午後からは又ギンギラギンに晴れてきた。

 

母のいつもの通院の日だったので朝8時45分に病院前に紙が出してあり、そこに記名するようになっているので、家を8時15分に出た。

1番だった。

診察が終わって別室で次回行う特定健診の説明を聞いた。

 

血液検査に心電図、尿検査はするが、大腸がん検査のための検便もX線も断った。

 

大腸がん検査なんてもしファイバー入れることになったら92歳の母に耐えられるはずがない。

検査で引っ掛かったらそのことのショックの方が大きくて寝込むことになりそうだ。

 

もし病変が見つかっても治療出来ないのでと断ったので看護師さんたにちょっとギョッとした顔されたが。

 

こういうところにお金を使うってこの国は変だなぁと思う。

 

90歳以上は大概がもう長生きしたくないと言っているのに逆行したことばかりしている気がする。

 

母のかかりつけ医は前の男性院長から40代位の女性医師に変わり、前ほど混んではいないが、それでももう少し後の時間になると1時間以上は待つことになる。

 

母がいつも付き添いを申し訳なく思っているが、こちらも予定があるので空いている時に入れたいと思っているのに変な気を回して少しでも涼しい日とか勝手に決めてくる。

 

来週姉に頼むとか言っていたのに自分からは頼めないようだ。

 

姉は姉で

「行きたいとき言ってね」と言っているらしいが、母が自分から言えない性格という事を分かっているはずなのに。

 

少し前は眼科に一人でタクシーで行ったらしい。

 

結局いつの間にか通院は私の担当みたいになっている。

 

父が施設に入っている時、

「週に一度の訪問ではだめだ。」と言っていたのに。

 

あの頃うちは子供が中学生と高校生で忙しい部活に入っていた事もあり、土日は早朝から起きて弁当作り、夜は塾の送迎でフーフー言っている時期だった。

 

それでよく体調不良になり、夫には嫌味を言われあの頃が一番しんどい時期だった。

 

そして父が亡くなり、その直後から私の更年期障害が始まった。

 

思い出しただけでも辛くなるし、夫には腹立たしさがこみ上げてくる。

 

病院の後買い物してゴルフレッスンに行って帰宅するともう4時。

 

今日も一日何もせず終わってしまう。

 

次回の付き添いは2カ月後。

 

又当たり前のように私が付き添うのだろうな。

 

姪っ子たちが小さい頃わが身を削ってでも子供らの世話をしていた母なのに。

去年まで東京で一人暮らしをする姪っ子に作り置きした冷凍品を送ってあげていたという母。

 

姉も老犬の世話が大変なのは分かるが何だかなぁの思いが募る。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。